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山添寛・渡辺銀次 惑 -まどい- 【オールナイトニッポンPODCAST】 · 社会/文化

#1 惑

2026-10-11 · 37分 · 3分で読める

40歳を超えてもルームシェアで惑い続ける芸人・山添寛と渡辺銀次が始めたポッドキャスト第1回。番組タイトル「惑-まどい-」の語源を孔子の「不惑」まで遡って解説しつつ、同居する3人目の同期・マスダが深夜に告白失敗を唐突にカミングアウトした話や、41歳独身として恋愛トークが恥ずかしくなった現代感覚を率直に語る。

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この回が答えていること

  • 番組タイトル『惑-まどい-』はどんな意味と由来があるのか?

    「不惑」(40で物事に迷わなくなる)を逆説的に掲げたタイトル。孔子の言葉を解説しつつ、「惑」の字には「心」がなく「飽きない=自分の限界を40で決めない」意味だったという別説も紹介し、惑い続けることを肯定するスタンスを示している。

  • 同居する3人目のマスダはある深夜に何をカミングアウトしたのか?

    深夜に3人の話が一通り終わり各自の部屋へ戻ろうとした瞬間、マスダが何のつなぎ目もなく「女子にも振られるし」と告白失敗を突然報告。山添と銀次が笑いながら話を聞くと、マスダは「話せてよかった、楽になった」と言い、3人暮らしの精神的なセーフティネットとしての機能が示された。

  • 41歳独身として、恋愛の話題に対してどんな心境の変化があったのか?

    昔は岡村さんやジュニアさんら独身先輩芸人が色気を持って恋愛話をしていた。今は独身・41歳で恋愛トークをすること自体が恥ずかしくなり、後輩芸人から『もう結婚は諦めたんですね』と断定形で言われた経験も。お互いの恋愛事情に一切関心が湧かないほど話題にならないと苦笑いで語った。

  • 山添が今一番欲しいと語ったものは何で、その理由は?

    やりたくもないブロック崩し系のスマホゲームをやる時間。多忙で頭が常に稼働し続ける中、思考ゼロで頭を空っぽにできる時間が欲しいと語り、芸人にとってのタバコタイムに近い役割があると話した。板倉さんが移動中にネタを書いていたというエピソードを「ゾッとした」と表現した。

  • バラエティでのスタッフへのクレームトークについて、二人はどう考えているのか?

    スタッフは言い返せない立場なので面白くてもフェアじゃないと感じており、見えないところでサポートしてくれている相手を傷つけたくない気持ちがある。昔は面白さ最優先で即やっていたが、切り取りや誤解のリスクがある現代は慎重になったと語った。

番組コンセプトと「不惑」の逆説

山添寛と渡辺銀次によるポッドキャスト「惑-まどい-」がスタートした。番組の設定はこうだ。銀次が同期・マスダの実家でルームシェアをしていたところに、40歳を超えた山添が加わり、現在3人で暮らしている。「40を超えてなお東京で惑い続ける男たちの日々の惑いをトークするポッドキャスト」というコンセプトだ。

タイトルの核にある「不惑」は、孔子の言葉に由来する。15で学に志し、30で立ち、40で物事に迷わなくなる——という人生訓。山添はこれを紹介しながら「30でようやく自立して、40でもう迷わなくなってる。10年で行けてない」と自嘲する。さらに「惑星」の「惑」という字の別説も披露する。孔子の時代にはまだ「心」の部分がなく、「飽きない=自分の限界を40で決めない」という意味だったという説があるというのだ。番組タイトルをすでに「惑い」に決めた後で知ったこの説に「そっちの方がいいやん」と二人で笑い合う場面があった。

土発天ツーマンライブ、翌日に惑い始める

番組名「惑」の決め手になったエピソードとして、土発天とのツーマンライブが語られる。山添によると、土発天は「本当に熱い、本当に素敵な方々」で、ライブで「これからの2曲はどんどこるてに捧げます」と言って、「ド真ん中ぶし」を含む2曲を歌ってくれた。歌詞には「俺のど真ん中の道を真っ直ぐ歩こう」というメッセージが込められていた。ところがその翌日、山添は惑い始めた。「不惑の歌をもらった翌日に惑いに行くわ、ってなったんだけど、道は間違えてなかったやろ——惑うというのが俺のど真ん中かもしれない」というオチで笑いを取った。

41歳独身、恋愛トークが恥ずかしくなった時代

二人はともに41歳の独身。かつて今野さん、ジュニアさん、岡村さんといった先輩芸人が独身のまま40代・50代を迎え、「お姉ちゃん大好き」「持てへんなー」というトークを色気たっぷりにやっていた時代を懐かしむ。「あの頃はそれが笑えてたし色気でもあった」と話しつつ、今は同じことをするのが恥ずかしいと実感していると語る。

後輩の女性芸人から「もう結婚は諦めたんですね」と断定形で言われた経験も披露。「諦めたんですか、じゃなくて、諦めたんですね、ですよ」と二人で苦笑いした。ラブホテルの話も出てきて、Wiiやエロジェンガが置いてあったラブホの思い出を語りながら、今は「ラブホが恥ずかしい」という感覚になったと打ち明けた。お互いの恋愛事情については「一つも気にならない」「一番おもしろいトークテーマのはずなのに話題にならない」と笑いを交えて話した。

深夜の同居生活、マスダの告白失敗報告

3人が深夜に揃うと「緊急報告会」になる。ある夜、一通り話し終えてそれぞれ部屋へ戻ろうとした瞬間、マスダが急にあぐらをかいて「女子にも振られるし」と言い出した。何のつなぎ目もない唐突な告白失敗の報告に、山添と銀次は笑いながらも話を聞いた。「ついてねーなぁ」と言いながら笑い、体力ゼロで語るマスダの元気のなさに気遣いつつも笑ってしまったと振り返る。最後にマスダが「話せてよかった、楽になった」と言ったことで、この3人暮らしが精神的な支えになっていると改めて実感したと語った。情報解禁前の大仕事の翌朝に一人暮らしだったら乗り越えられなかったとも話している。

曖昧な時間の使い方、スタッフへの配慮という「本気の惑い」

仕事面の惑いとして「曖昧な時間の使い方」を山添は挙げる。板倉さんが多忙なレギュラー時代でも移動中だけでネタを書いていたというエピソードを聞いて「ゾッとした」と話し、自分にはできないと苦笑いする。今一番欲しいのは「やりたくもないスマホゲームをやる時間」——ブロック崩しのように思考ゼロで頭を空っぽにできる時間だという。「芸人にとってのタバコタイムに近い」と言葉にした。

さらに本気の惑いとして、バラエティでスタッフへのクレームをトークにする芸風についても言及する。「スタッフさんは言い返せない立場なのでフェアじゃない」「見えないところでサポートしてくれているかもしれない相手を傷つけたくない」という気持ちがあると語る。昔は面白さ最優先で迷わずやっていたが、切り取りや誤解のリスクがある今の時代は慎重になったと話した。特番で別の芸人が海外ロケ中に荷物を盗まれた話をしているのを聞いて「ドッキリだと思った」というエピソードで、この話は締めくくられた。

この回の要点

  • 「不惑」を逆説的に掲げたタイトルには「惑い続けることが俺のど真ん中かもしれない」という、惑いを肯定する芸人二人のスタンスが込められている。
  • 同居生活は深夜の告白失敗報告や大仕事後の感情整理など、精神的なセーフティネットとして機能しており、それが番組の核にある。
  • 41歳独身として恋愛話をすること、スタッフを傷つけうるトークをすることなど、昔なら即やっていたことに慎重になる「言えない葛藤」が増えている。

不惑独身芸人ルームシェア40代の葛藤芸人の日常

この記事は、配信音声の冒頭30分ぶんを機械で文字起こしし、それをもとに編集したものです。番組の公式な要約ではありません。正確な内容は本編をお聴きください。