ポッドキャストクラブJapan Podcast Guide English

Hot Entry! 最新回のゲストは Rol3ert。英語でじっくり語る最新回

ゆる言語学ラジオ · 教育

聞こえない人の理想郷は、なぜ崩壊した?#419

2025-08-19 · 42分

【本シリーズを監修した原大介先生からのコメント】 115:20「コーダ」について → CODA(コーダ)は、両親または片方の親がろう者である聴の子どもを指します。"CODA"は”Children of Deaf Adults”の各語の頭文字を並べて作られた頭字語です…

この回の流れ

  1. 22:28「ろう者ががんばっても(音声言語が)できるようにならない」について
  2. 00:00島にろう者が多かった理由
  3. 11:29手話は消滅した
  4. 13:46手話の国を作ろうとした結果
  5. 18:49理想郷はフィクションじゃない
  6. 26:00統計的差別と関心のパターナリズム
  7. 38:56ろう差別のない島から差別を考える

番組から(概要欄)

【本シリーズを監修した原大介先生からのコメント】

115:20「コーダ」について

→ CODA(コーダ)は、両親または片方の親がろう者である聴の子どもを指します。

"CODA"は”Children of Deaf Adults”の各語の頭文字を並べて作られた頭字語です。

→実際には、(個人差はありますが)日本語や英語の読み書き(書記言語)を身につけているろう者はいます。手話学の分野では、「読み書きの日本語・英語」を「書記日本語」・「書記英語」、「話して聞く日本語・英語」を「音声日本語」・「音声英語」と呼び、両者は区別して記述されることが一般的です。

つまり、「音声言語」という表現は、

(A)日本語や英語そのものを指す場合

(B)「書記言語 vs 音声言語」という対立における後者としての「音声言語」を指す場合

があります。

動画内での「音声言語」が(B)の意味で使われていることを視聴者が正しく理解すれば誤解は生じませんが、「日本語(全体)」のように解釈されてしまうと、「ろう者は、音声日本語だけでなく書記日本語も使えない」といった誤った印象を与えてしまう恐れがあります。

また、38分過ぎに堀元さんがお話しされているように、声を出して日本語を話す方や、口の動きから話し言葉を理解する方もいます。そのため、厳密にいえば「書記日本語」だけでなく、「音声日本語」も(程度の差はあれ)身につけているろう者もいる、という認識の方が現実に近いのではないかと思います。

【概要】

「みんなが手話で話した島」はなぜ崩壊した?「島にろう者が多かった理由」「統計的差別と関心のパターナリズム」「理想郷はフィクションじゃない」など、自然に発生した理想郷とその崩壊について話しました。

【目次】

◯みんなが手話で話した島

◯目で見ることばで話をさせて

◯手話の世界を訪ねよう

◯PLURALITY

◯社會部部長(義務教育はなぜつまらないか)

【ゆる学徒ラジオ系列すべての公式グッズ】

名古屋大学文学部卒。専攻は言語学。出版社で雑誌編集者として勤務。言語学の知識が本業に活きているかと思いきや、そうでもない。

【BGM提供】

このページの情報は「ゆる言語学ラジオ」が公開している RSS から取得したものです。サマリは概要欄の文面をもとに機械的に整えたもので、番組の公式要約ではありません。

この番組の近い回

ゆる言語学ラジオの全487回を見る →