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ゆる言語学ラジオ · 教育

食レポ上達の極意は、共感覚的な表現を使うこと【食レポ3】#204

2023-02-18 · 46分

食レポシリーズ第3回です。「味は味覚以外の感覚で表現する」「オノマトペさえ使えばいい食レポになる」「カニ料理にはカニカマを使え」など、初心者でも簡単に使える最強の食レポを紹介します。◯おいしい味の表現術 レトリック研究の第一人者・瀬戸賢一先生らが書いた食×ことばのアンソロジー…

この回の流れ

  1. 00:00今回こそ最強の食レポが聞ける
  2. 01:26味は味覚以外の感覚で表現する
  3. 14:38オノマトペさえ使えばいい食レポになる
  4. 21:50クックパッドで用例集め
  5. 26:53食にかかわるオノマトペの分類
  6. 33:47言い方や表情でおいしさを表す
  7. 39:29カニ料理にはカニカマを使え

番組から(概要欄)

食レポシリーズ第3回です。「味は味覚以外の感覚で表現する」「オノマトペさえ使えばいい食レポになる」「カニ料理にはカニカマを使え」など、初心者でも簡単に使える最強の食レポを紹介します。

◯おいしい味の表現術

レトリック研究の第一人者・瀬戸賢一先生らが書いた食×ことばのアンソロジー。

◯ことばは味を超える―美味しい表現の探求

上の瀬戸先生が書いた、食×ことばの一作目。味ことばの分類表が載ってて、ぼんやり眺めているだけでも面白い。

◯味ことばの世界

瀬戸先生が編著をつとめた二冊目。2章の脳×食の話が面白かった。

◯五感で楽しむ食の日本語

言語研究者が職について食のことばについて分析した論考集。クックパッドのレシピ名のオノマトペを研究した論文など、着眼点がユニーク。

◯「おいしさ」の錯覚

「おいしさ」の本質本。この本の魅力は #145 (https://youtu.be/r8lqZO7hRtE) でもかなり語ったので合わせてご覧ください!

◯言葉にして伝える技術 ソムリエの表現力

ソムリエの田崎真也さんが、ワインの風味の表現術を紹介した本。香りの語彙を鍛えるために、田崎さんは駆け出しのころ果物屋と花屋に通ったらしい。すごい。

◯ワインの味の科学

タイトルからするとワイン特化っぽいが、記述の射程はかなり広く、認知科学の知見なども広いながら味覚を科学的に分析。興味深い実験なども多く取り上げ、かなり面白かった。フルカラーで装幀もすごく凝っているのに、価格は2000円台とかなり安い。オススメ。

◯ワインの香り

ワインの香りに関する基礎的な文献。ワインの重要な香り27種類が嗅げる「アロマカード」12枚が付録としてついており、そのまま香りのトレーニングもできる。

◯死ぬまでに飲みたいビール1001本

世界68カ国から厳選した1001本のビールを詳細に解説した本。それぞれのビールにテイスティングメモがついているので参考になる。

◯グルメ漫画50年史

日本のグルメ漫画史を総覧する、類を見ない好著。とにかくリサーチ量が多くて素晴らしい。やっぱり『美味しんぼ』は偉大。

◯おいしさの表現辞典

あらゆる料理、食材の味表現を蒐集したユニークな辞典。

◯つじつまを合わせたがる脳

複数の感覚入力をまとめ上げる「統合的認知」についてわかりやすく解説した本。

◯心はこうして創られる

脳が複数の感覚入力をまとめる際に、都合よくつじつま合わせをしていることを詳述した本。こうした行動が心の正体だと述べていて、面白い。

◯日本語のレトリック: 文章表現の技法

レトリックについて細かく分類し、実例を挙げた入門書。岩波ジュニア新書なのでライト。

◯ささやく恋人、りきむレポーター 口の中の文化

会話の中でつっかえたり、言い淀んだり、りきんだりすることの機能、意味について考察したユニークな本。著者は「た」の回で研究にガッツリふれた定延利之先生。

◯コーヒーの科学

◯賭博堕天録 カイジ

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