#8 幻の申請動画と無敵の「知らない男」とガチPDF
ゴングールド(うじあら・坂本)が、条件を満たしていたのに申請が難航したYouTubeチャンネルの収益化を「謝罪動画もどき」でようやく突破した経緯を語る。地元・浜松出身の15歳・体重57kgという異例の軽量力士が相撲の新弟子検査に合格したニュースを紹介しつつ、坂本がトム・ブラウン単独ライブ会場で「朝顔を持って知らないと答え続ける謎の男」を演じ、芸人仲間のタケルすら突き放すほど役に入り込んだ体験を軸に展開する。
この回が答えていること
YouTubeチャンネルの収益化申請がなぜ難航し、どう突破したのか?
再生条件・動画本数はすでに満たし平均30万回再生もあったのに申請が通らず、担当の大西は坂本の過去の「万引き疑惑発言」が原因ではと本気で疑うほど混乱した。打開策として、チャンネル内容を説明する動画を限定公開でGoogleに提出する「申請動画」を撮影し、収益化が認められた。
浜松出身15歳の力士はどんな経緯で相撲界に入り、どれほどの成績で新弟子検査を通過したのか?
浜松市出身の15歳・新道さん(165cm・57kg)が秋場所の新弟子検査に合格。50キロ台合格は極めてまれ。小6から格闘技を経験し、48kgで入門後わずか3ヶ月で一食2kg以上を食べ続けて57kgに増量。初土俵では188cm・165kgの力士に敗れた。
坂本がテニス才能で注目されるようになったきっかけは何か?
個人チャンネル「坂本担」に公開したテニス動画2本が反響を呼び、インターハイ出場経験のあるカメラマンが才能を認め、視聴者からも称賛コメントが続出。さらに現役の女子プロテニス選手からバックハンド練習を見て「頑張ろうと思えた」というメッセージが届いた。
トム・ブラウン単独ライブで坂本が担わされた「知らない男」の役割とはどんなものだったか?
先輩芸人から「朝顔を2本持ってロビーをうろうろし、花の名前を聞かれたら『知らない』と答えて歩け。絶対に降りるな」と厳命された。ライブタイトル「僕は僕の横顔を知らない」との語呂合わせも含む、1時間ぶっ通しの演出任務だった。
「知らない男」に完全入り込んだ坂本が最終的に気づいたこととは何か?
杖をついた高齢のおばあちゃんに席の場所を尋ねられた瞬間に我に返り、正しく案内した。人から指示を受けると「行くところまで行ってしまう」という洗脳的な没入状態の怖さを自分自身で体験したと語った。
YouTubeチャンネル収益化、迷走した「謝罪動画もどき」の裏側
ゴングールドのYouTubeチャンネルがついに収益化された。チャンネルは平均30万回前後の再生数を誇り、必要な視聴時間・動画本数の条件も満たしていたにもかかわらず、申請がなかなか通らない状態が続いていた。担当の大西は焦りのあまり、坂本の過去の「万引き疑惑発言」が審査落ちの原因ではないかと本気で疑い始めるほどパニックになっていたという。
打開策として、チャンネルの内容を説明する動画を限定公開でGoogleに提出する「申請動画」を別途撮影することに。台本を読みながら「このコンテンツは私たちが制作する完全オリジナルのものです」と説明する、ほぼ謝罪動画に近い内容だった。普段まったく緊張しない大西が、十数年来の付き合いで初めて緊張した様子を見せ、坂本は笑いをこらえるのに必死だったと振り返る。この申請動画のおかげで収益化が認められ、スタジオでの収録を続けられることになった。収益化がなければ「お前が嫌がる会議室でマイクを立てる可能性もあった」と坂本はぼやいた。
今週の浜松ニュース:57kgの15歳が相撲の新弟子検査に合格
二人の地元・浜松発のニュースとして、浜松市出身の15歳・新道さん(165cm・57kg)が秋場所の相撲新弟子運動能力検査に合格したことが紹介された。50キロ台での合格は極めてまれとのこと。
新道さんは小学6年生からブラジリアン柔術と総合格闘技を始め、体の小ささがコンプレックスだったという。今年6月に体重48kgで相撲部屋に入門し、部屋名物のお好み焼きなど一食2kg以上を食べ続け、わずか3ヶ月で57kgまで増量した。初土俵では188cm・165kgの力士に3分月落としで敗れたが、自分の約3倍の体重の相手にぶつかっていく姿に二人は感嘆し、「本当に大変そう」「応援したい」と語った。
「知らない男」として無敵状態に——トム・ブラウン単独ライブでの体験
トム・ブラウンの単独ライブ地方ツアーに裏方として帯同していた坂本は、東京・渋谷公演の当日、先輩芸人から突然ミッションを言い渡された。「朝顔を2本持って会場のロビーをうろうろし、お客さんに花の名前を聞かれたら『知らない』と答えて歩け」という指令だ。ライブタイトル「僕は僕の横顔を知らない」との語呂合わせもあり、「絶対に降りるな、1時間本気でやれ」と厳命された。
スタッフTシャツにニップレスをつけるなど「パッと見て様子がおかしい格好」で開場に臨んだ坂本は、最初こそ「お客さんに失礼では」と恐る恐るだったが、繰り返すうちに没入度がどんどん高まっていった。お客さんの7〜8割は笑ってくれたが、席を案内してほしいカップルの「2回席はどうやって行けばいいですか」という切実な質問にも「知らない」を貫いた。
そこへ東京ホテイソンのタケルが帽子・マスク・イヤホン姿で入場し、「坂本さん!お久しぶりです!」と顔を近づけて挨拶してきた。完全に役に入り込んでいた坂本は「知らない」と返答。タケルが帽子・マスク・イヤホンを外して指で顔を指しながら「たけるです、たけるです」と訴えても「知らない」と押し通し、タケルは悲しそうに会場内へ消えていった。
おばあちゃんで我に返る——「専能」の恐ろしさ
無敵状態がエスカレートし続けた坂本だったが、杖をついたカラフルなズボンのおばあちゃんが開演ギリギリに一人で入ってきた瞬間、意識が戻った。「2回席はどうやって行けばいい?」と問われた坂本は「知らない」と言いかけて、ハッとした。「こんな困っているおばあちゃんに知らないとは言えない」と気づき、「こちらの階段で、エレベーターもあります」と正しく案内した。
この体験で坂本が感じたのは、「人から指示を受けた人間は行くところまで行ってしまう」という怖さだった。自分でも気づかないうちに役に完全に入り込み、仲間の芸人すら「知らない」で通してしまう状態に「本当に自分が怖くなった」と語り、専能(洗脳的な没入状態)の恐ろしさを実感したと締めくくった。
この回の要点
- YouTubeチャンネルの収益化は条件を満たしても申請が難航し、限定公開の「申請動画」という特殊な方法でようやく突破した。
- 浜松出身15歳・57kgという異例の軽量で相撲の新弟子検査に合格した新道さんを、二人は同郷の先輩として応援すると語った。
- トム・ブラウン単独ライブで「知らない男」を1時間演じ続けた坂本は、芸人仲間も突き放すほど役に没入し、指示への専能的な従順さの怖さを身をもって体験した。
この記事は、配信音声の冒頭30分ぶんを機械で文字起こしし、それをもとに編集したものです。番組の公式な要約ではありません。正確な内容は本編をお聴きください。