ニュース 2026年09月27日午後11時00分 2026年9月27日
2026年9月27日午後11時のNHKラジオニュース。秋雨前線の影響で福岡県大牟田市が9月としての24時間降水量記録を更新するなど九州北部が記録的大雨に見舞われた。一方、急速に発達した台風26号が非常に強い勢力で沖縄・奄美地方に接近しており、翌日にかけて暴風・高波・大雨への厳重な警戒が求められている。また、南アフリカのヨハネスブルクとケープタウン近郊で相次いだ2件の銃撃事件で計27人が死亡し、同国の深刻な治安状況が改めて注目されている。
この回が答えていること
福岡県大牟田市ではどれほどの雨量が観測され、なぜ記録的とされるのか?
福岡県大牟田市では9月27日午後2時過ぎまでの24時間降水量が281ミリに達し、これは9月として統計開始以来最多の記録となった。大雨で地盤が緩んだ地域もあり土砂災害への注意が引き続き必要な状況。
台風26号の中心気圧・最大風速・進路はどうなっているか?
台風26号は9月27日午後10時、那覇の東150kmの海上を時速20kmで北東へ進行中。中心気圧945ヘクトパスカル、最大風速50m/秒、最大瞬間風速70m/秒の非常に強い勢力。
台風26号が沖縄県と奄美地方にもたらすと予想される最大風速と波の高さは?
28日にかけて予想される最大風速は沖縄県で23m/秒、奄美地方で20m/秒、最大瞬間風速は30〜35m/秒に達する見通し。波は沖縄県で7mの大しけ、奄美地方で5mのしけとなる見込み。
南アフリカで発生した2件の銃撃事件の場所・死傷者数・状況はどのようなものか?
26日夜にヨハネスブルク郊外の酒場で武装集団が発砲し17人死亡15人負傷、27日未明にケープタウン郊外の商店でも武装集団が発砲し10人死亡11人負傷。容疑者は逃走中で動機も未解明。
南アフリカの殺人事件の発生状況と、政府はどのような対策を講じているか?
南アフリカでは今年4〜6月の3カ月間で殺人事件が5,400件超発生し、1日平均約60件にのぼる。ラマポーザ大統領は組織犯罪を最も差し迫った脅威とし、警察支援のため一部地域に軍隊を派遣している。
秋雨前線で九州北部が記録的大雨
停滞する秋雨前線の影響で九州北部に発達した暖湿気が流れ込み続け、福岡県大牟田市では9月27日午後2時過ぎまでの24時間降水量が281ミリに達した。これは9月としては統計を取り始めてから最多の記録となる。九州北部では雨がやや弱まってきているものの、これまでの大雨で地盤が緩んでいる地域もあり、土砂災害への注意は引き続き必要な状況だ。
翌28日は前線と湿った空気の影響で北日本から西日本にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷を伴った激しい雨が降るおそれがある。土砂災害や低い土地の浸水に加え、落雷・竜巻などの激しい突風にも注意が必要だとされている。
台風26号、非常に強い勢力で沖縄・奄美に接近
台風26号は急速に発達し、9月27日午後10時には那覇の東150kmの海上を時速20kmで北東へ進んでいた。中心気圧は945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50m/秒、最大瞬間風速は70m/秒に達しており、中心から半径85km以内では風速25m/秒以上の暴風が吹いている。
沖縄県ではすでに風が強まっており、南城市では午後5時前に24.4m/秒の最大瞬間風速を観測した。台風はこの時間帯に沖縄本島地方へ近づいており、その後28日にかけて鹿児島県の奄美地方にも接近する見込みだ。
28日にかけて予想される最大風速は沖縄県で23m/秒、奄美地方で20m/秒と非常に強く、最大瞬間風速は30〜35m/秒に達する見通し。波も高く、沖縄県で7mの大しけ、奄美地方で5mのしけとなる見込みで、激しい雨も予想されている。台風の進路によってはさらに風雨が強まる可能性があり、気象庁は高波への警戒と暴風・土砂災害への十分な注意を呼びかけた。
また今後の進路予報にはまだ幅があり、台風が本州付近に近づく可能性もある。日本南岸付近の前線に台風からの湿った空気が流れ込み、前線活動が活発化して東日本を中心に大雨になるおそれも指摘されており、最新の気象情報を随時確認するよう求めている。
南アフリカで2日連続の銃撃事件、計27人死亡
南アフリカで9月26日夜から27日未明にかけて2件の銃撃事件が相次いで発生し、合わせて27人が死亡した。
最初の事件は26日夜、最大都市ヨハネスブルク郊外の酒場で発生した。武装した集団が押し入って発砲し、客の携帯電話を奪ったり車に火をつけたりするなどの凶行に及び、17人が死亡、15人が負傷した。翌27日未明には南西部の主要都市ケープタウン郊外の商店にも武装した集団が押し入り、客に向けて発砲して10人が死亡、11人が負傷した。警察はいずれの事件についても容疑者の行方を追っており、詳しい動機は明らかになっていない。
南アフリカ当局によると、今年4月から6月の3カ月間に発生した殺人事件は5,400件を超え、1日平均約60件にのぼる。AP通信は「世界で有数の殺人事件発生率を誇るこの国にとっても衝撃的な事件だった」と報じた。ラマポーザ大統領は今年2月に「組織犯罪は民主主義と経済発展にとって最も差し迫った脅威だ」と述べており、警察を支援するため一部地域に軍隊を派遣するなどの対策を講じているが、治安の改善は依然として大きな課題となっている。
この回の要点
- 福岡県大牟田市で24時間281ミリと9月の観測史上最多を記録。九州北部の地盤が緩んでおり、28日も全国的に大気が不安定な状態が続く見込み。
- 台風26号は中心気圧945hPa・最大風速50m/秒の非常に強い勢力で、28日にかけて沖縄県と奄美地方に接近。沖縄で波高7m・最大瞬間風速35m/秒が予想され、本州への接近も否定できない。
- 南アフリカでヨハネスブルクとケープタウン郊外の2カ所で銃撃事件が相次ぎ27人死亡。同国の1日平均殺人件数は約60件で、政府は軍を派遣するも治安改善は深刻な課題のまま。
この記事は、配信音声の冒頭30分ぶんを機械で文字起こしし、それをもとに編集したものです。番組の公式な要約ではありません。正確な内容は本編をお聴きください。