マイあさ! 午前5時のNHKニュース 2026年10月19日
2026年10月19日放送のNHKラジオ「マイあさ!」5時のニュース。パワハラ問題で辞職した山中前市長の後継を決める横浜市長選で弁護士の原沢厚美氏が初当選したほか、鳥取県沖に墜落した航空自衛隊グローバルホークの機体引き上げ作業の経過、衆議院での食料品消費税減税法案の審議入り、ウクライナによるサンクトペテルブルクへの大規模無人機攻撃、日本オープンゴルフで細野裕作選手が45年ぶりの左打ち優勝を果たしたニュースを伝えた。
この回が答えていること
横浜市長選挙で誰が当選し、どのような背景があったのか?
弁護士の原沢厚美氏(59歳、無所属)が55万2207票を獲得して初当選。自民・維新・国民民主・公明の地方組織から推薦・支持を受け、無党派層にも支持を広げた。パワハラ問題で辞職した前市長・山中武晴氏(19万9746票)や福山敦氏(23万418票)らを大きく引き離し、投票率は45.56%で前回比3.92ポイント増だった。
航空自衛隊グローバルホーク墜落事故の引き上げ作業はどこまで進んでいるのか?
先月15日に鳥取県沖へ墜落した三沢基地所属のグローバルホークについて、おととい(10月17日)に鳥取市沖約50km・水深200〜300mの海底から機体胴体の一部を回収。引き上げ作業は来月上旬まで続く予定で、その後三沢基地へ運び事故原因を分析する方針。
食料品の消費税減税関連法案をめぐり与野党はどのような立場をとっているのか?
与党は参議院で少数のため各党の意見を聞きながら成立を目指す方針。自民・萩生田幹事長代行は「直すべきところは直す」と柔軟姿勢を示した。国民民主・榛葉幹事長は2年後に中間層が実質増税になるとして住民税減税で現役世代に5万円程度を返す提案を表明。野党は財源と支援対象の明確化を求めている。
ウクライナはロシアのサンクトペテルブルクにどのような攻撃を行い、どんな被害が出たのか?
サンクトペテルブルクとレニングラード州に大規模無人機攻撃。サンクトペテルブルクでは1人死亡・5人負傷、石油ターミナルや通販大手オゾンの物流施設が被害を受けた。レニングラード州では変電所・集合住宅・VKontakteのデータセンターなどが攻撃され、145機が撃墜されたとされ、レニングラード州への攻撃としては過去最大規模と伝えられた。
日本オープンゴルフで細野裕作選手はどのようにして初優勝を果たしたのか?
細野選手は首位から出て4番・8番でバーディーを奪うなど前半スコアを2つ伸ばし、後半17・18番の連続ボギーも耐えてバーディー5・ボギー5で通算13アンダー。日本オープン初優勝で、左打ちの優勝は羽川豊氏以来45年ぶりとなった。
横浜市長選挙 弁護士・原沢厚美氏が初当選
10月18日に投票が行われた横浜市長選挙では、無所属新人の弁護士・原沢厚美氏(59歳)が55万2207票を獲得し初当選を果たした。自民党・日本維新の会・国民民主党・公明党の地方組織などから推薦・支持を受けた原沢氏は無党派層にも広く支持を集め、2位の福山敦氏(23万418票)、3位でパワハラ問題で辞職した前市長・山中武晴氏(19万9746票)、4位の中谷一馬氏(17万9739票)らを大きく引き離した。
原沢氏は横浜市出身で、航空会社で整備士として勤務した後に弁護士へ転身。選挙戦では「弁護士としてコンプライアンス問題に取り組んだ経験を生かし、パワハラ問題で停滞した市政を立て直す」と訴えた。当選後は「横浜には課題がたくさんある。市民目線で何が一番大事かを第一に考え、横浜をいい街にしていきたい」と述べた。一方、山中前市長は「市民の厳しい受け止めが反映された。公約が道半ばで終わったことを大変申し訳なく思う」とコメントした。投票率は45.56%で前回2025年の選挙を3.92ポイント上回った。
航空自衛隊グローバルホーク 海底から機体を引き上げ
先月15日、青森県・航空自衛隊三沢基地所属の大型無人偵察機グローバルホークが鳥取県沖の海上に墜落した事故で、機体の引き上げ作業が続いている。現場は鳥取市の沖合約50km、水深200〜300mの海域で、航空自衛隊が契約した民間サルベージ会社がおととい(10月17日)に海底から胴体の一部を引き上げた。
NHKのヘリコプターが10月18日昼ごろに撮影した映像では、作業船の甲板にロープで固定されブルーシートをかけられた機体の胴体の一部とみられるものが確認された。引き上げ作業は来月上旬まで続く見込みで、回収した機体は三沢基地へ運んで分析し、事故の詳しい原因を調べる方針だ。
国会 食料品の消費税減税法案が審議入りへ
10月20日(月)に開かれる衆議院本会議で、今の国会で最大の焦点となる食料品の消費税減税関連法案が審議入りする。10月19日(日)は参議院予算委員会で高井総理大臣と全閣僚が出席して質疑が行われ、物価高対策・社会保障・外交政策などをめぐって論戦が交わされる見通し。また、柳前農林水産大臣の辞任を受けて国の道路予算などの配分のあり方についても野党がただす構えとなっている。
消費税減税法案について、自民党の萩生田幹事長代行はNHKの日曜討論で「結論ありき・採決ありきではなく、野党の声を聞きながら直すべきところは直し、受け入れるところは受け入れる姿勢で臨みたい」と述べた。国民民主党の榛葉幹事長は「2年後に中間層のほとんどが実質7%の増税になり厳しい」として、住民税の減税で現役世代に5万円程度を返していく提案を表明した。野党からは消費税減税の物価高対策としての効果を疑問視する声のほか、具体的な財源や所得に応じた支援金の対象を示すよう求める意見が出ており、本格的な議論が始まる見通しだ。
ウクライナ サンクトペテルブルクに大規模無人機攻撃
10月18日、ロシア第二の都市サンクトペテルブルクと隣接するレニングラード州にウクライナによる大規模な無人機攻撃があった。サンクトペテルブルクの市長はSNSで「1人が死亡し5人が負傷した」と発表。石油ターミナルや石油貯蔵施設で火災が発生したほか、ロシアの大手通販会社・オゾンも物流施設が無人機で攻撃されたと明らかにした。
レニングラード州の知事はSNSで、変電所・集合住宅・ロシア版フェイスブックとも呼ばれるSNS「VKontakte」のデータセンターなどが攻撃されたと発表し、145機の無人機を撃墜したとした。ロシア国営メディアは「レニングラード州への攻撃としては過去最大規模」と伝え、計10人が負傷したと報じた。一方、ウクライナのゼレンスキー大統領はSNSで「ロシアはこの1週間で無人機約2700機・ミサイル66発などで主にエネルギー関連施設を狙って攻撃した」と非難した。
スポーツ:日本オープンで細野裕作が45年ぶり左打ち優勝、大リーグALCS第4戦
国内メジャー・日本オープンゴルフの最終ラウンドが10月18日、滋賀県高島市のタラオカントリークラブで行われた。首位から出た細野裕作選手は4番パー5で最初のバーディーを取り、8番パー4ではラフからチップインバーディーを決めるなど前半でスコアを2つ伸ばした。後半は17・18番で連続ボギーを叩いたが、この日バーディー5・ボギー5で粘り強く戦い通算13アンダーで日本オープン初優勝を果たした。日本オープンで左打ちの選手が優勝するのは羽川豊氏以来45年ぶり。細野選手は「スコアを落としてもおかしくない場面がたくさんあったが、耐えられたことが優勝につながった」と振り返り、「羽川豊さんという大先輩に追いつき、追い越せるよう頑張りたい」と笑顔で語った。2位は通算11アンダーの坂本雄介選手だった。
大リーグのポストシーズン、ガーディアンズとレイズのアメリカンリーグ優勝決定シリーズ(ALCS)第4戦はガーディアンズの本拠地クリーブランドで行われ、レイズが7対3で勝って対戦成績を2勝2敗とした。レイズはプロ野球・日本ハムなどでプレーしたマルティネス投手が先発し6回途中1失点。ガーディアンズは巨人に在籍したグリフィン投手が2番手で5回途中まで1失点と抑えた。1対1の6回にレイズがキャミネロ選手のタイムリーツーベースで勝ち越し、7回にアランダー選手のタイムリーなどで3点を追加、9回にはリアス選手のツーランホームランでさらに加点し7対3で勝利した。
この回の要点
- 横浜市長選では弁護士の原沢厚美氏が55万票超で圧勝し初当選。自公維新国民民主の支持を得てパワハラ辞職の山中前市長を大きく引き離し、投票率も前回比で上昇した。
- 食料品の消費税減税法案が衆議院本会議で審議入り。与党は柔軟姿勢を示す一方、野党は財源と支援対象の明確化を要求しており本格論戦が始まる。
- 日本オープンで細野裕作が通算13アンダーで初優勝。左打ちの制覇は羽川豊以来45年ぶりで、大リーグALCSはレイズが第4戦を7対3で制し2勝2敗のタイに。
この記事は、配信音声の冒頭30分ぶんを機械で文字起こしし、それをもとに編集したものです。番組の公式な要約ではありません。正確な内容は本編をお聴きください。