ポッドキャストクラブJapan Podcast Guide English

Hot Entry! 最新回のゲストは Rol3ert。英語でじっくり語る最新回

オープニング - 大竹まことゴールデンラジオ!いまは日本チャートの100位圏外です

【水谷加奈/いとうあさこ】2026年10月21日 大脇昆布・阿刀田高 + 今日のニュース(トラック新法で本の価格2割UP/防衛省ファンド 大学の応募最多/米中ロ首脳会談/マスク氏 子供に1株ずつ)

2026-10-21 · 49分 · 3分で読める

2026年10月21日放送の「大竹まことゴールデンラジオ!」スペシャルウィーク回。能登の大脇昆布が手がける「トーストにかけて食べる昆布」がネーミング変更だけで大ヒットした話、作家・阿刀田高の90代一人暮らしと「しょうがないよ」という人生観、さらにトラック新法の施行で本の価格が2割上がる見通しをニュースとして取り上げた。いとうあさこ・水谷加奈がゲストに加わり、お墓参りや現代の機械式納骨堂の話も展開された。

この回を聴く

この回が答えていること

  • 能登の「トーストにかけて食べる昆布」はなぜ売れるようになったのか?

    「ご飯にかけて食べる昆布」として販売していた時は全く売れなかったが、「トーストにかけて食べる昆布」にネーミングを変えただけで200〜300本単位で売れる人気商品に変わった。塩分を抑えて昆布の旨味を活かした商品で、バターを塗った温かいトーストとの相性が良い。能登の大脇昆布がご夫婦2人で製造・販売しており、同社は石川県内で唯一のおぼろ昆布削り職人でもある。

  • 90代の作家・阿刀田高はどのような生活を送り、どんな言葉を残したのか?

    NHKのインタビューに登場した阿刀田高は90代で2階建ての家に一人暮らしをしており、野菜・ゆで卵・トーストという質素な食事で毎日机に向かって執筆を続けている。15歳で父を失い、肺炎で1年半入院した時期に本ばかり読んで作家への道を歩んだ。大竹が最も印象に残ったのは「生きてんだからしょうがないよ」という言葉で、無理も努力もしない穏やかな境地が語られた。

  • トラック新法が施行されると本の価格はどう変わるのか?

    2028年までに施行されるトラック新法により書籍の輸送費が現在の約2倍になる見通しで、紙・印刷代の高騰と合わせると本の価格は2割程度上昇する計算。1500円の本が1800円、2000円の本が2400円になる。新聞・出版関係7団体が9月に総理宛へ適正価格の段階的導入を求める要望書を提出したが、コラム筆者の斉藤美奈子はこの流れは止まらないと指摘している。

  • いとうあさこと水谷加奈はお墓参りについてどんなエピソードを語ったのか?

    いとうあさこは京都の父方のお墓に5〜6年ぶりに訪れたところ草ぼうぼうで、記憶していた向きや周囲の木も違い「知らない墓だった」と笑いを誘った。水谷加奈は「大竹さんの番組に戻ってほしい」という亡き父の願いが叶ったと報告。都内にある機械式納骨堂(カードキーをかざすと自分のお墓が引き出される仕組み)を以前ロケで訪問した話も紹介され、会社帰りに毎日立ち寄る参拝者の存在とともに新しいお墓のスタイルとして好意的に語られた。

  • 大竹まことの最近の健康状態と食生活はどうなっているのか?

    手術後の回復中で、健康を意識してゆで卵を毎朝1個食べるようになった。血糖値の乱高下が気になるとし、食事だけでなくストレスでも血糖値が上がることを水谷の話から再認識。周囲からは「頬がツルッとして赤みがさしてきた」「目がパチリとしてきた」と回復を喜ばれ、いとうあさこに「油分をもっと取るべき」とあんことバター入りのモナカを勧められる場面もあった。

能登発「トーストにかけて食べる昆布」——ネーミングだけで売上が激変

番組のヒストリー担当作家が能登取材のお土産として持ってきた昆布製品から話が始まった。石川県能登の大脇昆布が製造する「トーストにかけて食べる昆布」で、大竹はすでに2瓶目を使うほどの愛用者。塩分は控えめで昆布の旨味が主役の商品だ。

この商品には面白いエピソードがある。もともとは「ご飯にかけて食べる昆布」という名前で販売していたが、人気店に置いてもらっても全く売れなかった。「ご飯に合うならパンでも合うだろう」と「トーストにかけて食べる昆布」に名前を変えただけで、200〜300本単位で売れる人気商品に生まれ変わった。大竹は「商品って不思議ですよね」と語り、バターを塗った温かいトーストとの組み合わせで塩味を補完し合う点が受け入れられたと分析した。

大脇昆布は能登の復興に取り組むご夫婦2人で運営しており、石川県内で唯一のおぼろ昆布削り職人でもある。大竹は「人は強いな」とコメントし、手術後の食事改善のためにゆで卵を毎朝食べていることから、この昆布をゆで卵につけてみたいとも語った。

作家・阿刀田高、90代の一人暮らしと「しょうがないよ」の境地

前夜のNHKインタビューで見た作家・阿刀田高(90〜92歳頃)の話題へ。2階建ての家に一人で暮らし、耳もしっかりしており、毎日机に向かって執筆を続けているという。食事は野菜・ゆで卵・トーストとシンプルで、大竹の食生活とほぼ同じだと笑いになった。

若いころの苦労も語られた。15歳のときに父が亡くなり、自身も肺炎のような状態で1年半ほど入院。周囲が卒業していく中で一人出遅れ、暇だから本ばかり読んでいたら雑誌の小さな仕事が舞い込み、その後図書館に勤めながら作家への道を歩んだという。

大竹が最も印象に残ったのは「生きてんだからしょうがないよ」という言葉。無理もせず、努力もそんなにしないという穏やかな姿勢で、それでも毎日何かを書き続けている。「どこかでそういう気持ちになれる時が来るのかしら」と水谷加奈がしみじみ語る一方、いとうあさこと水谷は「煩悩好き」と笑いながら自分たちの欲深さを認めた。

お墓参りと現代の「機械式納骨堂」

いとうあさこが京都の父方のお墓に5〜6年ぶりに訪れたエピソードを披露。草が猫じゃらしのように生い茂り、記憶していた向きや周囲の大木もなくなっていて「朝子の知らない墓だった」と笑いを誘った。数軒隣に「伊藤」の表札を見つけてようやく自分の家の墓を特定したという。

水谷加奈は亡き父が「大竹さんの番組にまた戻ってくれればパパは嬉しいな」と言って亡くなったと明かし、今日の出演でその願いが叶ったと報告した。

都内にある機械式納骨堂の話も登場。カードキーをかざすと自分のお墓が引き出される仕組みで、「5色の部屋」から好きな空間を選べる。以前ロケで訪れた際、会社帰りに毎日立ち寄って父親と話して帰るという参拝者の話を聞き、買い物ついでに気軽に立ち寄れる新しい形のお墓として好意的に受け取られた。一方で、墓じまいの増加やお寺の檀家減少など伝統的な墓制度の変化にも言及した。

ニュース:トラック新法で本の価格が2割上昇の見通し

東京新聞のコラム(筆者:斉藤美奈子)を元に本の値上がり問題を取り上げた。11月9日まで読書週間だが、本を取り巻く環境は厳しさを増している。

焦点は2023年6月に成立し2028年までに施行されるトラック新法だ。これまで書籍の輸送費は雑誌の大量輸送に便乗する形で抑えられてきたが、新法の施行後は国が算出した最低運賃以下の契約が禁止される。輸送費は現在の約2倍になる見込みで、紙代・印刷代の高騰と合わせると本の価格は2割程度上昇する計算。1500円の本が1800円、2000円の本が2400円になる。

新聞・出版関係7団体が9月に総理宛の要望書を提出したが、コラムは「運送業界にしてみれば適正運賃の適用は当然の要請で、長期的にこの流れは止まらない」と指摘。音楽業界がサブスク配信で息を吹き返したように、出版にも「起死回生の一手」を求め「本が死んだら文化も死ぬ」と結んでいる。

大竹は本棚に並ぶ背表紙を眺める楽しさや、ふと古い本を引っ張り出して再読する体験は紙の本ならではと語り、漫画の売上でしのいでいる書店の現状や「一度上がった値段は下がらない」という現実に危機感を示した。

この回の要点

  • 能登の大脇昆布は「ご飯に→トーストにかけて食べる昆布」とネーミングを変えただけで売れない商品が200〜300本単位のヒット商品に変わった。
  • 作家・阿刀田高は90代で一人暮らしを続け「生きてんだからしょうがないよ」という境地で執筆を続ける姿が大竹の心に残った。
  • トラック新法の施行で書籍輸送費が約2倍になり、本の価格が2割上昇する見通し。書店減少に追い打ちをかける問題として取り上げられた。

能登復興昆布本の値上がりお墓阿刀田高

この記事は、配信音声の冒頭30分ぶんを機械で文字起こしし、それをもとに編集したものです。番組の公式な要約ではありません。正確な内容は本編をお聴きください。