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The English We Speak: Try one's patience

2026-10-13 · 2分 · 3分で読める

BBCの英語学習ポッドキャスト『The English We Speak』が今回取り上げるのは、日常的なイライラを表す表現「try one's patience(忍耐を試す)」。プリンターに悩まされるフィルのエピソードを入り口に、フェイフェイとフィルのふたりがこの表現の意味・使いどころ・否定形での活用、さらに関連フレーズまでを丁寧に解説する。

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この回が答えていること

  • 「try one's patience」はどういう意味か?

    「我慢の限界を試す・ひどくイライラさせる」という意味。何かが自分の忍耐力を限界まで試すほど腹立たしい状況を表す表現で、感情の爆発寸前を示すニュアンスを持つ。

  • この表現における「try」はどんな意味で使われているか?

    「試みる」ではなく「テストする」に近い意味で使われる。「try your patience」=「あなたがどれだけ忍耐強いか(あるいは忍耐がないか)を実際に試す」という構造になっている。

  • 日常のどんな場面でこの表現が使えるか?

    渋滞、うるさい同僚、ひどいカスタマーサービス、クラッシュするPC、セルフレジなど、イライラを感じるあらゆる場面に使える汎用的な表現。

  • 「Don't try my patience」という否定形にはどんなニュアンスがあるか?

    警告や牽制として機能する否定形で、「私の忍耐を試すな」=「これ以上やったら黙っていないぞ」という脅しのニュアンスを含む。

  • 「try one's patience」と似た意味で使える関連表現は何か?

    「Don't try your luck」と「Don't push your luck」が紹介された。いずれも「調子に乗るな・運を試すな」という意味で、相手への警告として似た文脈で使える。

プリンターのトラブルが導く今日のフレーズ

番組の冒頭、フィルがオフィスのプリンターに苦戦している場面が描かれる。紙詰まりで「ここを開けろ、あそこを閉めろ」、インクも切れて何をやっても解決しない。フィルは思わずこう口にする。「They really try my patience(本当に忍耐の限界だ)」。

フェイフェイは最初、「try patience(辛抱を試せばいいのに)」と聞き間違え、「もう少し落ち着いたほうがいいよ」と返してしまう。このすれ違いがきっかけで、今回のテーマ「try one's patience」の解説が始まる。

「try」は「テストする」という意味

この表現のポイントは、「try」の意味にある。ふだん「試みる」「やってみる」として使われるtryだが、「try one's patience」では「test(テストする)」に近い意味で機能する。

フェイフェイの説明によれば、「何かがあなたのpatienceをtryする(試す)とき、あなたは自分がどれだけ忍耐強い──あるいは忍耐がない──かを実際に見ることになる」。つまり、辛抱が限界に達する前にどこまで耐えられるかを問われるような状況を指している。フィルの場合、プリンターの前で忍耐が尽きるまでそう長くはかからなかった、とフェイフェイには見えていたようだ。

どんな状況でも使える汎用表現

フィルはこの表現の使い勝手の広さを強調する。「何であれ自分をイライラさせるもの」すべてに使えると言い、具体例として次の3つを挙げた。

- **渋滞(bad traffic)**:動かない車列が延々と続くとき - **うるさい同僚(annoying colleagues)**:職場の人間関係で - **ひどいカスタマーサービス(terrible customer service)**:対応の悪い窓口や電話

番組中では実際の用例も3つ紹介された。映画館や会場で「Sit down. You're really trying my patience(座ってください。本当に困ります)」と注意する声、「My computer just keeps crashing. It's really trying my patience now(パソコンがクラッシュしっぱなし。もう限界だ)」というセリフ、そしてスーパーのセルフレジが「Unknown item in bagging area(袋詰めエリアに不明なアイテム)」と何度も言い続けて「these self-checkouts really try my patience(セルフレジって本当に忍耐を試される)」と嘆くシーンだ。

否定形「Don't try my patience」は警告として機能する

フェイフェイは、この表現が否定形でも頻繁に使われることを指摘する。「Don't try my patience.」は「私の忍耐を試すな」=「これ以上やったら黙っていないぞ」という警告・脅しのフレーズとして機能する。番組の例では「You are going to need my help(あなたは私の助けが必要になるのだから)」という文脈と組み合わせて使われていた。

番組のエンディングでもこのフレーズが活用されており、「We can help you improve your English without trying your patience(あなたの忍耐を試すことなく英語力を伸ばすお手伝いをします)」とユーモラスにまとめていた。

関連表現:Don't try your luck / Don't push your luck

最後に、似たニュアンスで使える2つの関連フレーズが紹介された。「Don't try your luck」と「Don't push your luck」はどちらも「調子に乗るな・運を試すな」という意味で、「Don't try my patience」と同様に相手への牽制・警告として使える。微妙なニュアンスの違いはあるものの、使いどころは重なる場面が多い。

この回の要点

  • 「try one's patience」はtryを「テストする」の意味で使い、「ひどくイライラさせる・忍耐を試す」を表す日常的な英語表現。
  • 渋滞・クラッシュするPC・セルフレジなど、あらゆるイライラ場面で使える汎用フレーズで、「Don't try my patience」の形で警告としても機能する。
  • 関連表現の「Don't try your luck」「Don't push your luck」も同様に相手への牽制・警告として使え、セットで覚えると便利。

英語表現イディオム忍耐・感情BBC英語学習日常英会話

この記事は、配信音声の冒頭30分ぶんを機械で文字起こしし、それをもとに編集したものです。番組の公式な要約ではありません。正確な内容は本編をお聴きください。