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【どくさいスイッチ企画】2026年10月23日 R1決勝/妻との馴れ初め/ネタ/上京/ファン層

2026-10-23 · 28分 · 4分で読める

2024年のR1グランプリでアマチュア史上初の決勝進出を果たした39歳・独裁スイッチ企画が、36歳での会社員からの芸人転身、大喜利趣味で出会った妻との馴れ初め、スタジオで披露した「ぼったくりバー」コントについて語った。R1決勝後も仕事もスカウトも「何も変わらなかった」という現実と、10代・20代のファンが来ないという悩みに、大竹まことが率直な助言を重ねる回。

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この回が答えていること

  • 独裁スイッチ企画はなぜ39歳で会社員を辞めて芸人に転身したのか?

    趣味でアマチュア舞台に立ち続けるなかで2024年のR1グランプリでアマチュア史上初の決勝進出を果たし、「チャンスがある」と判断して会社を辞めた。3年分(大竹まこととの計算で約900万円)の貯金があったことと、妻・両親・義両親全員が応援してくれたことが背中を押した。

  • 妻との馴れ初めはどのようなものだったのか?

    共通の趣味だった大喜利コミュニティで、当時フリーターだった妻と出会い意気投合した。妻は大喜利のセンスは抜群だがネタ作りやトークは苦手で、独裁スイッチ企画は「だから自分が芸人になった」と語った。交際を経て35歳で結婚し、妻は大阪から関東へ移住している。

  • スタジオで披露した「ぼったくりバー」コントはどんな内容だったのか?

    居酒屋で92万円の請求書を突きつけられた客が、「ビン瓶ビール500円×480本」「タコワサ20リットル」「ミックスナッツ1500粒」「ホットドッグ180本」という荒唐無稽な内訳をひとつずつ突っ込んでいくコント。大竹まことから「わかりやすい、ミックスナッツ1500粒が一番いい」と評価された。

  • R1グランプリ決勝進出後、仕事や事務所からのオファーはあったのか?

    決勝後も「何も変わらなかった」と語る。仕事もスカウトも来ず、1年半フリーで活動したのち、以前の仕事で連絡先を交換していたアミューズのマネージャーから声がかかり所属が実現した。現在アミューズでお笑いを担当するのは独裁スイッチ企画一人。

  • ターゲットにしている10代・20代のファンがライブに来ない原因は何だと語っていたか?

    本人も明確な答えを持てず悩んでいる。七三分け・眼鏡・スーツという見た目と、会社員時代からそのスタイルでできるネタを作り続けた結果として内容が30代男性向けに固定化してしまったことを自覚している。大竹まことからは「新橋で酔っ払っている中年のおじさんをターゲットにしたほうがいい」とはっきり言われた。

会社員とアマチュア芸人の二足のわらじ、R1決勝が転機に

独裁スイッチ企画は大学卒業後、36歳まで会社員を続けながら趣味でアマチュアの舞台に立ち続けた。2024年のR1グランプリでアマチュア史上初の決勝進出を果たしたことが転機となり、「さすがにここで頑張れるかな」と判断して会社を辞め、芸人の道へ踏み出した。

35歳で結婚した直後の転身でもあり、収入面の不安が当然生じる。本人いわく「3年くらいは暮らせる貯金があった」といい、大竹まことが「1年300万として2人で3年なら900万か」とその場で計算した。妻は漫画のアシスタントをリモートでこなしており、夫の収入の変動を過度に気にしていないようだという。

大喜利趣味で出会った妻、全員が背中を押した

妻との出会いは大喜利コミュニティだった。当時フリーターだった妻も、フリップに答えを書いて出すタイプの大喜利を趣味としており、「2人とも大喜利が面白いね」というところからデートを重ねて付き合いに発展した。妻は大喜利のセンスは抜群だが、ネタを作ってステージに立つことやトークは苦手で引っ込み思案。「じゃあどちらが芸人になってもよかった?」と問われ、「妻は大喜利しかできないので」と苦笑した。

芸人転身を告げたときの周囲の反応が驚くほどポジティブだった。実母は「いつかこんな日が来ると思っていました」と受け入れ、子どものころから楽しそうにネタを考える姿を見てきたと語った。高校では漫才をやっており、大学では落語研究部に入った。妻の両親はお笑いが大好きで、「娘もそのくらいの覚悟を持ってついだと思いますから」と太鼓判を押した。妻自身は大阪から関東へ移ることについて「お笑い芸人になることは完全に無視で、関東に出られるなら何でもいい」と言ったという。

スタジオ披露「ぼったくりバー」コントと大竹まことの評

スタジオでは3分弱のコント「ぼったくりバー」を披露した。居酒屋で92万円の請求書を突きつけられた客が、内訳のあり得ない数量をひとつずつ突っ込んでいくというもの。「ビン瓶ビール500円×480本(俺は酒屋か、40ダースお待たせしましたじゃないねん)」「タコワサ20リットル(俺はタコワサをピッチャーで頼んだか)」「ミックスナッツ1500粒(俺は冬眠前のリスか)」「ホットドッグ180本(俺はフードファイターちゃうねん)」と矢継ぎ早にツッコミ、最後は「店の奥からガリガリのチビが十数人出てきた」というオチで締めた。

大竹まことからは「わかりやすいし面白い。ミックスナッツ1500粒が一番いい、最後にガリガリがいっぱい出てくるのもいい」と評価された一方、「92万円が92番に聞こえた」という指摘も。冒頭の金額という設定が伝わらないと話が成立しないため、「基本を疎かにするな」と笑いながら諭された。独裁スイッチ企画は「腑に落ちました、緊張のあまり舌が回っていなかったかもしれない」と神妙に頷いた。

落語研究部出身で社会人落語も続けており、学生落語の大会と社会人落語の大会で優勝した経験を持つ。コント60本・落語40本のレパートリーを自作しており、今回のコントも落語的な語りで情景が浮かぶと評された。26歳のときに落語家入門を真剣に悩んだが、貯金がなく断念して会社員の道を選んだ。現在は年齢的に前座修行の3年間をこなすことも難しく、「ここ数年でお笑いで何とかしないと」と焦りを口にした。

R1決勝後の現実とアミューズ入りまでの1年半

R1グランプリの決勝ファイナリストになれば仕事が増え、事務所からスカウトも来るだろうと期待していた。しかし「何も変わらなかった」。1年半フリーで活動するなか、以前の仕事で連絡先を交換していたアミューズのマネージャーが「お笑い部門をやりたい」と動き始め、「よかったら入りませんか」と声をかけてくれた。アミューズにはかつて和牛、カモメンタル、小島よしおが所属していたが、現在お笑い芸人は独裁スイッチ企画一人だという。

同年のキングオブコントではユニットを組んで準決勝まで進出し、惜しくも敗退。悔しさからマネージャーらと飲みに行き、「目利きの源氏」入店後の記憶がなくなるほど飲んで号泣していたとマネージャーから聞かされた。妻からは酒を控えるよう言われているが、「まあ飲むんでしょうね」と苦笑した。

10代・20代を狙うも来るのは同年代の男性ばかり

本人は10代・20代の若者に刺さりたいと語るが、ライブに来るのは同年代(30代前後)の男性ばかり。常連客の顔が分かるほどの規模になってきたと自覚している。七三分け・眼鏡・スーツというビジュアルは会社員時代からのそのままで、そのスタイルでできるネタを作り続けた結果、内容もスタイルも固定化してしまった。「ぼったくりバー」のようなネタは10代には刺さりにくいと自分でも感じており、どうすればいいか分からなくなってきたと打ち明けた。

大竹まことからは「10代・20代はここではっきり諦めろ。新橋で酔っ払っている中年のおじさんをターゲットにしたほうがいい。見た目もほぼ同じだし」とはっきり言われ、「親近感はあるので、いけるかと思います」と頷いた。

この回の要点

  • 2024年R1グランプリでアマチュア史上初の決勝進出が転機となり、36歳で会社員を辞めて芸人に転身。妻・両親・義両親全員が応援という恵まれた環境で活動している。
  • コント60本・落語40本を自作し学生・社会人落語大会で優勝した実力者だが、R1決勝後も仕事は増えず、アミューズ入りまで1年半かかるという厳しい現実があった。
  • 10代・20代をターゲットにしたいが実際のライブ客は同年代の男性ばかりで、大竹まことから「中年おじさんをターゲットにしろ」とはっきり助言された。

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この記事は、配信音声の冒頭30分ぶんを機械で文字起こしし、それをもとに編集したものです。番組の公式な要約ではありません。正確な内容は本編をお聴きください。