半熟たまご、いつ割るか
料理家・長谷川あかりとBAILA編集ピラが、リスナー「ゆっこ」さんのお便りをきっかけに「半熟卵をいつ割るか」問題を深掘り。あかりは「後割り派」の理由を2色財布・長袖論で熱弁し、会食での卵黄配分の難しさや「割らないで」と言いにくい空気感にまで話が広がる。前半ではTVerで配信した全4回の料理番組「食べるし喋るし」(出演:あかり&鎮瀬鈴香)の舞台裏と、エンディングで突如踊った経緯も告白している。
この回が答えていること
長谷川あかりは半熟卵を先に割る派?後に割る派?
後割り派。料理を食べ進め、一番楽しめるタイミングでブスッと割る。先に割ると皿全体が卵ゾーンになり、卵なしエリアと卵ありエリアという「味のムラ」が楽しめなくなるため「損」と感じるという。
番組「食べるし喋るし」のエンディングでなぜ踊ることになったのか?
踊ることは事前に知っていたが、歌うとは聞かされていなかった。撮影の最後に「インサート撮ります」と言われ番組タイトルの音声収録と思っていたら、実際には鎮瀬鈴香と2人でエンディング曲を歌うことになっており、戸惑いながら収録した。
「食べるし喋るし」はどんな制作環境で撮られたのか?
スタッフは別室に控え、複数台のカメラが各所に設置された環境で、あかりが一人で料理を作り、後から鎮瀬鈴香が来て一緒に食べて話すという形式。プロデューサーがモキュメンタリーホラーを手がける大森さんだったため、ティザー公開後にホラー疑惑が出演者にも広がった。
大皿料理に半熟卵が1個乗っている場合、割る前に断るべきか?
「割っていいですか?」という質問はイエス前提で来るため「ちょっと待って」とは言いにくい。さらに大皿に卵1個だと卵黄を均等に配分するのが難しく、濃いエリアと薄いエリアが必ずできてしまうため、会食での卵割りは悩ましい問題だとあかりは指摘する。
このポッドキャストはどのメディアが運営しているのか?
集英社の音声レーベル「集英社ボックス」と、集英社のファッション誌「BAILA」がお届けしている。担当編集のピラはBAILA所属で、音声編集はディレクターの高橋さんが担当している。
集英社ボックスとBAILA――このポッドキャストの出自
番組冒頭、ピラが改めて説明した。「シャニカマ」は集英社の音声レーベル「集英社ボックス」と、集英社のファッション誌「BAILA」がお届けする番組だ。普段聞いているだけだと担当編集・ピラが何者か、どこ発の番組かが伝わりにくいという理由から改めて紹介した形。なお「担当編集」という肩書きについて、出版業界では書籍編集者を指す言葉だが、音声コンテンツでは音声編集者を指すこともあり紛らわしいと触れた。実際の音声編集はディレクターの高橋さんが担当している。
ピラの個人的な夢として「シャニカマでごめんなさい」の書籍化も語られた。シャニカマ用語辞典コーナーの設置、パンチライン抜粋のエッセイ調リライト、人気の「レシピ本セラピー」の体系化・図解など、具体的な構想をすでにメモしているという。
TVerで話題の「食べるし喋るし」舞台裏
あかりと鎮瀬鈴香(フルーツジッパン)が出演した全4回の番組「食べるし喋るし」(TVer配信)の話へ。プロデューサーはモキュメンタリーホラーを手がける大森さん、テンテレ(天才テレビくん)時代の同期・赤妻聖吾くんも制作に参加。スタッフは別室に控え、複数台のカメラが各所に設置された環境で、あかりが一人で料理を作り、後から鎮瀬鈴香が訪ねて来て食べながら話すという形式だった。
大森さんがホラー出身ということでティザー公開後に視聴者から「ホラーでは」という声が相次ぎ、出演者のあかりも鈴香も不安になったが、実際は「作って食べて話す静かな熱さ」を伝えるドキュメンタリー。あかりは「誰か大好きな人と食べて喋っていい日だったと思える時間があるだけで救われる」というコンセプトを、「シャニゴメ」のコンセプトとも重なると語った。
エンディングの踊りと歌――MTKだったと後から気づいた
あかりが特に強調して「拡散してほしい」と訴えたのがエンディングの踊りについて。振り付けは竹中さん(TBSラジオ「私たちは安心してエンタメが見たい」でも知られる)が担当。踊ることは事前に知っていたが、歌うとは聞かされていなかった。撮影最後に「インサート撮ります」と言われ番組タイトルの音声かと思いきや、マイクの前で鎮瀬鈴香と2人でエンディング曲を歌うことになっていた。
鈴香はアイドルらしくフルボリュームで歌ったところ「鼻歌でお願いします」と言われ、一方あかりは緊張で声が細くなっていたのがそのまま「鼻歌」と解釈されており、2人とも気まずい思いをしたという。あかりは「急にTikTokで脈絡なく踊り出すつもりはない、あのダンスには必然性があった」と繰り返した。天才テレビくんMAXのエンディングコーナー「MTK」を彷彿とさせる構図で、スタッフにもテンテレ仲間がいたことからあかりは思わず「MTKじゃん」と思ったと明かした。
半熟卵はいつ割るか――後割り派の論理
リスナー「ゆっこ」さんのお便りがメインテーマ。ゆっこさんはシーザーサラダやぶっかけうどんの上の半熟卵を、料理を食べ進めてから割る「後割り派」。周囲では飲食店での観察でも先割り派が圧倒的多数とのこと。
あかりは「後割り派」と即答。エメラルドグリーンと水色の2色レザーの財布を「好きな色が2色見られてお得」と選んだエピソード、「長袖はまくれば半袖にもなるからお得」という発想と同じ理屈で、「一皿の中に卵なしエリアと卵ありエリアが共存できるのに先に割ったら損」と語った。「味変・ムラが大好き」というあかりの食の好みがそのまま論理の根拠になっている。
大皿の卵黄配分問題と「割らないで」が言えない空気
話は会食時の難問へと発展した。「卵割っていいですか?」という問いかけはイエス前提で来るため、割ってほしくないタイミングでも「ちょっと待って」と言いにくい。さらに大皿料理に卵1個の場合、割っても卵黄を全員に均等配分するのが難しく、濃いエリアと薄いエリアが必ずできてしまうとあかりは指摘した。
脚本家・坂本裕二さんのドラマ「カルテット」で有名になった「唐揚げにレモンをかけるかけないか」論争を引き合いに出し、「カルテット以降、みんな絞る前に確認するようになった」と述べながら、半熟卵も同様に割る前の確認文化が広まってほしいと結んだ。
この回の要点
- あかりは「後割り派」。一皿の中に卵ありエリアとなしエリアが共存できるから先に割るのは「損」という味変重視の論理だ。
- 「食べるし喋るし」のエンディング収録では、踊ることは知っていたが歌うとは知らず、鈴香と2人で気まずいまま「鼻歌」スタイルで収録した舞台裏があった。
- 会食で半熟卵を「割らないで」と言えない空気感と、大皿に卵1個では卵黄を均等配分できない問題は、カルテットのレモン論争と同じ構図の食卓あるある。
この記事は、配信音声の冒頭30分ぶんを機械で文字起こしし、それをもとに編集したものです。番組の公式な要約ではありません。正確な内容は本編をお聴きください。