# #28「[お便り回]旧友と大学1年生 - Show: アオイとキクチ。 - Published: 2026-10-14 - Canonical: https://podc.club/episode/1834308296_d0e505f3990b.html - Audio: https://anchor.fm/s/1087b7ba0/podcast/play/127435352/https%3A%2F%2Fd3ctxlq1ktw2nl.cloudfront.net%2Fstaging%2F2026-9-14%2F68f7a81a-9541-328c-6512-3295623dad59.mp3 - Source: この記事は、配信音声の冒頭30分ぶんを機械で文字起こしし、それをもとに編集したものです。番組の公式な要約ではありません。 離婚から約半年の36歳リスナーが、疎遠になった旧友に出会いの紹介を頼む踏み出し方を相談。もう一人は大学1年生が「この年齢でやっておくべきこと」を質問。葵優は英語学習への後悔、菊池晃子はルーレットアプリを使った決断術と「動かない理由を探す天才だった」若い頃を振り返り、それぞれ答える。 ## この回が答えていること ### 疎遠になった旧友に出会いの紹介を頼むのは失礼か?どう切り出せばいいか? 菊池晃子は「久しぶりに連絡が来たら嬉しいが、いきなり紹介依頼だとちょっと…となる」と本音を明かしつつ、まず「元気?」と連絡して会い、近況報告の流れで「実はさ」と切り出す方法を勧めた。葵優は「このメールに書いた言葉をそのまま友達に言えばいい」と初動の大切さを強調した。 ### 菊池晃子がすすめる「ルーレットアプリ」は、どのように自分の本心を明らかにするのか? 「やる/やらない」をルーレットに入れてボタンを押した瞬間、「その結果だったらどうしよう」という感情が本心を教えてくれる。菊池はピアスとインスタグラムで試し、どちらも「やらない」に安堵したことで自分の気持ちを確認した。 ### 葵優が大学1年生ごろにやっておけばよかったと後悔していることは何か? 英語学習。英語が話せる親は子供を海外旅行にフットワーク軽く連れて行けるが、自分はどうしても足取りが重くなると語った。先輩方から勧められながら「日本好きだし」と聞き流したことを後悔している。 ### 菊池晃子が若い頃の自分を「動かない理由を探す天才」と表現したのはなぜか? やりたいことがあっても「失敗したら」「こう思われたら」と先を考えすぎてやめる癖があり、キャミソールで二の腕が太いと思われるのを気にするほど他者の目線を取り込んでいたから。子供が生まれて初めて感性が花開いたと振り返った。 ### 『書を捨てよ、町へ出よう』がこの話題に引用されたのはなぜか? 映画館から始まりながら「映画館を出ろ」と呼びかける逆説的な内容で、動画やSNSで疑似体験できる時代だからこそ自分の体と心を持って実際に外に出なければ得られないものがある、という二人共通のメッセージと重なるため。 ## 本文 ## 疎遠の旧友に「誰か紹介して」と頼んでいいか ソルティーピンクさん(36歳)は、学生時代から嫌われたくないと気を使いすぎた結果、価値観の大きなズレに気づいて離婚。もうすぐ半年が経つ。一人の気楽さは感じるものの特別な相手が欲しいとも思い始め、マッチングアプリへの不安から理想は友人からの紹介。しかし卒業後ほぼ連絡を取っていない友人に「目的だけで連絡してきた」と思われるのではと踏み出せないでいる。 菊池晃子は「久しぶりに連絡が来たら嬉しい。でも最初からいきなり紹介を頼まれると、ちょっと…となってしまう」と正直に明かした上で、方法を提案した。まず「元気?」と連絡して実際に会い、近況報告の流れのなかで「実はさ」と切り出す方が話がスムーズだという。今の生活がSNSからは見えない部分もあるし、会って話してくれるだけでも友達としては嬉しいと補足した。 葵優は「頼られると嬉しいタイプ」だと言い、「このメールに書いてくれた内容、そのままを友達に話せばいい」とアドバイス。離婚して前向きだけど少し寂しいという正直な気持ちを伝えれば、友達はまず受け止めてくれる。「初動が大事で、聞いた瞬間にそういえばと一気に動いてくれるかもしれない」と話した。 ## ルーレットアプリで本心を知る決断術 マッチングアプリに踏み出せないソルティーピンクさんへ、菊池が紹介したのが「ルーレットアプリ」だ。選択肢を入力してボタンを押すだけのシンプルなアプリだが、針が止まりそうな瞬間に「その結果だったらどうしよう」と感じる自分の感情に気づける使い方をしている。 菊池自身は何年も迷っていたピアスの穴あけで「開ける・開けない」を回したところ「開けない」が出てほっとした。インスタグラムを始めるかどうかでも「やらない」が出て「やっぱりね」と納得したという。「もし開けるが出たとしても、自分の気持ちが開けたくないなら、もう一度回したくなる。そこで答えが分かる」と話した。ソルティーピンクさんには「マッチングアプリ、やる・やらない」で一度回してみてほしいと呼びかけた。 ## 葵優が語る後悔「英語をやっておけばよかった」 千春さん(大学1年生)からは「毎日が同じことの繰り返しに感じる。この年齢だからこそやっておいた方がいいことは?」という質問が届いた。 葵優は日本大学芸術学部演劇学科に在籍していたが、通学に数時間かかる距離に加え、仕事と学業の両立に悩んだ末、大学1年生のうちに中退している。当時のキャリアの積み重ねは大事だったと振り返りつつ、「英語は絶対やっておけばよかった」と断言した。先輩方から繰り返し言われながら「日本好きだし」と聞き流したことを後悔している。今は子供を海外旅行に連れて行こうとする場面で差を感じるといい、英語が話せる親は「フットワーク軽くパッパッと行ける」が、自分はどうしても足取りが重くなってしまうと語った。 ## 菊池晃子の後悔——体を動かし、コミュニティを広げること 菊池は自分を「マイナス思考で、動き出さない理由を見つける天才だった」と振り返る。キャミソールを着るだけでも「二の腕が太いと思われたらどうしよう」というレベルで他者の目線を取り込み、やりたいと思ったことも先を考えすぎてやめてしまう癖があったという。「現状が変わらない生き方をしてきてしまった」と語り、子供が生まれてから初めて自分の感性と価値観が花開く感覚があったと明かした。もっと早い段階でやりたいことを能動的にやっていれば感性も違っただろうと後悔している。 二人が共通してすすめるのは「体を持って外に出ること」だ。菊池が引用した映画『書を捨てよ、町へ出よう』(寺山修司)は、映画館から始まりながら「映画館を出ろ」と呼びかける逆説的な内容。動画やSNSで疑似体験できる時代だからこそ、自分の体を引っ剥がして興味ある場所に実際に行くことでしか得られないものがある、と強調した。今のコミュニティとは180度違う場所に足を踏み入れることで、全く異なる視点をくれる人に出会えるかもしれない。毎日のルーティンに「一箇所だけ扉を開けてみる」小さな一歩から風穴が生まれると話した。 ## この回の要点 - 疎遠の旧友への紹介依頼はいきなり本題に入るより、まず会って近況を話す流れの中で切り出す方が相手も動きやすい。 - 迷った時はルーレットアプリで結果を見た瞬間の自分の感情を確かめると、本心が浮かび上がる。 - 大学生のうちに体を動かしてコミュニティを広げることが、感性を育て後で後悔しない人生につながる。