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岩場の女(ヒコロヒー) · 社会/文化

#108 演劇小僧(蓮見翔)

2026-10-05 · 26分 · 3分で読める

伊集院光がラジオでダウ90000・蓮見翔が書いたクレヨンしんちゃんの脚本を「腰が抜けるほどつまらない」と発言し話題になった一件を受け、ヒコロヒーが蓮見のアンサーの作り方を絶賛。「嫌なことはお笑いで返す」という自分の世代の価値観を問い直しながら、誠実な言葉で応じるという新たな選択肢の意義を語る。さらに韓国の著名クリエイティブディレクターへの敬意をSNSに投稿して炎上し、Xに鍵をかけて逃げた自身の経験を重ね、「反省・参考・しかし無理」と自省する。

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この回が答えていること

  • 伊集院光は蓮見翔の脚本について何と発言し、蓮見はどう返したのか?

    伊集院光がラジオで「腰が抜けるほどつまらない」と発言しネットニュースになった。1週間も経たないうちに蓮見が自分のラジオでアンサーを返し、翌週の伊集院の「馬鹿力」で「蓮見が終わりにしたいと言っているから終わりにする」と語り収束した。

  • ヒコロヒーはなぜ蓮見の対応を「モデルケース」と高く評価したのか?

    お笑いやギャグで返すのではなく、謝るべき点は謝りつつ「ここは言わせてください」と自分の考えを誠実な言葉で述べ、作品への責任を冷静に示したから。そうした「言葉によるアンサー」という選択肢を可視化した功績を評価した。

  • ヒコロヒーが育った環境における「嫌なことへの返し方」の価値観とはどのようなものか?

    先輩に嫌なことを言われたらそれを上回るお笑いで返すのが美学であり義務のような感覚だった。カラーボールをぶつけられても笑いという雑巾で丁寧に打ち返すことをずっと続けてきたが、選択肢が一つしかないことへの懐疑もずっとあったと振り返る。

  • ヒコロヒーが韓国のクリエイティブディレクターへの投稿で炎上した経緯はどのようなものか?

    韓国の著名なクリエイティブディレクター(名前は伏せた)と偶然会えた喜びをSNSに投稿したところ、そのディレクターとかつて対立した会社のアイドルのファンから「仕事仲間のアイドルがいるのになぜ支持を表明するのか」と激しく批判され、海外からも批判が殺到した。

  • 炎上に対してヒコロヒーはどう対応し、蓮見の件を経てどんな反省を語ったか?

    Xに鍵をかけて逃げ、1週間後にそっと鍵を外した。蓮見のアンサーを見て「本来は名前も出して事実を丁寧に説明し誠実に答えるべきだった。でも私は逃げた」と自省。「反省・参考・しかし無理」と締めた。

伊集院光と蓮見翔の「脚本酷評」やり取り

伊集院光がラジオで、ダウ90000の蓮見翔が書いたクレヨンしんちゃんのアニメ脚本を「腰が抜けるほどつまらない」と発言し、ネットニュースになった。ヒコロヒーはたまたまそのラジオをリアルタイムで聴いていて「お、お、お」と反応していたところ、あれよあれよとネットニュースになったと言う。1週間も経たないうちに蓮見は自分のラジオでアンサーを返し、翌週の伊集院の「馬鹿力」では「蓮見がもう終わりにしたいと言っているから終わりにする」と語り、一連のやり取りは収束した。

「演劇小僧」蓮見のアンサーを大絶賛

ヒコロヒーは普段から蓮見のことを「演劇小僧」と呼んでいて、本人にも「ヒコロヒーさん、俺のこと小僧だと思ってますよね」と言われるほどだという。その蓮見が今回見せた対応を「よく勇気があれは出た」と絶賛した。

評価ポイントは明快だ。謝るべき点は「ごめんなさい」と言いつつも、「でもここは言わせてください」と自分の考えをきちんと述べ、自分の作品への評価は自分が責任を持つという姿勢を冷静に示した。「自分の言いたいことを言い、リスペクトも示し、でもこれは違うと言い、作品への責任を持つ」という一連の流れを、ヒコロヒーは「理性でラッピングして、リボンをかけてプレゼントとして届けてきた」と表現した。また、蓮見がたまたまラジオという一人で喋れる場を持っていたことも「ラッキーなところ」としつつ、今の時代は誰でもポッドキャストやYouTubeで発信できると付け加えた。

「お笑いで返す」価値観への問い直し

ヒコロヒーが育ってきた世代の価値観は、「先輩に嫌なことを言われたら、それを上回るお笑いで返す」というものだった。カラーボールをぶつけられても笑いという雑巾できれいに体を拭いて打ち返す——それがお笑いだという空気の中で育ち、実際ずっとそうしてきた。嫌な振りをした相手たちは今や「自分の影さえ踏めていない」とも言う。

しかし一方で、「選択肢が一つしかないことへの懐疑もずっとあった」と振り返る。今回の蓮見のケースを見て、「縦しか掘っていなかった穴を横にも掘れた、そっちの穴もあったんだ」という感覚を得た。これは両者のキャラクターや背景にも依存するため万能ではないが、「そうじゃない選択肢を示す人がいても良かった」というモデルケースとして捉えた。また、今回の伊集院と蓮見は二人とも「文化っぽい香りがある」キャラクターであり、純粋な笑いのバーサス構造とは少し異なる面もあると補足した。

韓国投稿の炎上と「鍵をかけて逃げた」自省

ヒコロヒーは、韓国の著名なクリエイティブディレクター(名前は伏せて語った)と偶然会えた喜びをSNSに投稿した。するとそのディレクターがかつて所属していた会社との訴訟・記者会見などをめぐり、その会社に所属するアイドルのファンから激しい批判が殺到した。ヒコロヒーはそのアイドルたちと日本でも韓国でも仕事をしており、「仕事仲間のアイドルがいるのになぜそっちへの支持を表明するのか」という怒りが向けられた。

ヒコロヒーの立場は「どちらも好きは両立できる。アイドルちゃんたちも好きだし、クリエイティブディレクターも好きだ。才能ある女性たちをみんな好きなだけだ」というシンプルなもの。しかし批判は海外からも殺到し、「在日韓国人だから好きなんですね」というリプライも届いた。それに対しては「私は日本人ですが、韓国の方に認めていただけることは光栄です。ただそういう認識が事実であるかのような物言いはすごいですね」と返したという。それでも追いつかないほどの批判が続き、ヒコロヒーが取った行動は「Xに鍵をかけて逃げる」こと。1週間後にそっと鍵を外した。

今回の蓮見のアンサーを見て、「本来は名前も出して事実を丁寧に説明し、誠実に答えるべきだった。でも私は逃げた」と自省。「反省・参考・しかし無理」というのが正直な結論だと笑いながら語り、ピンチやハプニングが起きた時に自分の腕で乗り越えられる人間でありたいという思いを締めくくりに述べた。

この回の要点

  • 蓮見翔が伊集院光の脚本酷評に対し誠実な言葉でアンサーしたことを、ヒコロヒーは「言葉による応答」という新たな選択肢を示したモデルケースと評価した
  • ヒコロヒーは「嫌なことはお笑いで返す」という自分の世代の価値観を振り返り、選択肢が一つしかなかったことへの疑問と蓮見への羨望を正直に語った
  • 韓国のクリエイティブディレクターへの投稿炎上でXに鍵をかけて逃げた自身の経験を蓮見の対応と重ね、「反省・参考・しかし無理」と自省した

伊集院光ダウ90000お笑い論炎上対応K-POP

この記事は、配信音声の冒頭30分ぶんを機械で文字起こしし、それをもとに編集したものです。番組の公式な要約ではありません。正確な内容は本編をお聴きください。