ロングコートダディのキングオブコントpodcast · コメディ
#7「ジェラードン(前編)〜新チャンピオンと振り返るKOC2026〜」
KOC2026決勝(2026年10月17日)の翌朝に収録。ロングコートダディのメンバーのひとりが今年は審査員を務めた苦労と秘密厳守の舞台裏を明かしたあと、新チャンピオンのジェラードン(カミチーと西本)を迎え、賞金500万の使い道から優勝ネタ誕生の経緯まで語り合った。
この回が答えていること
KOC2026の審査員を務めたロングコートダディのメンバーは、採点をどう感じたか?
「曇りの天気を解説する新人天気予報士」のようにしんどかったと語った。全組面白い中でどこに点数をつけるかという判断に心がぐじぐじになり、大会が盛り上がっているぶん採点が難しかったという。
審査員就任を事前に内緒にしていたとき、どんな出来事があったか?
芸人界隈では別の芸人が審査員確定と誤情報が流れており、モグライダーのともしげさんがそれを広めるミスリードが起きた。また発表5分前に会場でノブコに「なんでドーマヨンさんいないの?」と肩を叩かれたが、ノブコだけには完全なサプライズを届けられたと笑い話になった。
ジェラードンの2人は賞金500万ずつをどう使うつもりか?
西本はハーレーダビッドソン(新車約500万円)への憧れを語ったが、お小遣い制のため奥さんとの交渉が必要で結論は出ていない。カミチーはヤーレンズのレイクさんとのコーヒーYouTubeチャンネルの活動やスペース確保、地元・宮崎県高鍋町への壁画設置を希望している。
ジェラードンの優勝1本目、居酒屋のコントはどのように生まれたのか?
準決勝2日前にルミネで女子プロレスラーのキャラを演じて「滑りすぎて肉離れ」し、準決勝を辞退することになった。その結果、居酒屋のネタを温存できたことが優勝につながったと語った。
KOC出場を辞退した経験が今回の優勝とどうつながったか?
ロングコートダディもコロナで準決勝を辞退した年があり、自信がなかったネタを出さずに済んで翌年のネタを温存できたことが好成績につながったという共通体験があった。「1年休むのは有効」という結論で2組が一致した。
KOC2026翌日の収録──「何もない者たち」になった朝
KOC2026決勝は2026年10月17日(土)に行われた。ロングコートダディは2025年チャンピオンとしてその座を明け渡し、「現チャンピオンではなくなった」「今は何もない者たち」と開口一番に語った。収録は翌18日、「終わりたて」の感覚の中で行われた。
メンバーのドーマヨンは今年のKOCで審査員も務めており、「出たかったけどいざやってみたらマジでしんどい」と率直に振り返った。もう一人は控室でBKBさんと一緒に全演技を観ており、「大変そうだな」と感じていたという。
「曇りを解説する天気予報士」──審査員の苦労
ドーマヨンは昨日の大会を「曇りの天気を解説する新人天気予報士みたいな大会だった」と表現した。雨なら「傘を持って」、晴れなら「熱中症対策を」と言いやすいが、「今日は曇りです」はうまく言語化しにくい。全組が面白いぶん、「どこに点数をつけるか、どこを少し抑えめにするか」という判断が難しく、心がぐじぐじになったという。
大会全体の盛り上がりは申し分なかったと認めつつも、審査員目線では非常にタフだったと語った。
内緒にしていた審査員就任──ともしげミスリード事件
審査員就任は事前に非公開だったが、芸人界隈では別の芸人が「確定」と噂されており、モグライダーのともしげさんがその誤情報を信じて広めていたため、結果的にミスリードになっていた。ドーマヨンは「塊(別の芸人)に嘘をつかせてしまっている状況だった」と苦笑した。
また、ロングコートダディとジェラードンが参加する「芸人総選挙」の写真にドーマヨンだけいなかったことも、わかる人にはわかるヒントになっていたと後から気づいた。発表の約5分前、会場でノブコに肩を叩かれ「なんでドーマヨンさんいないの?」と聞かれた場面もあったが、「ノブコだけには完全なサプライズを届けることができた」と笑い話で締めた。
賞金500万の使い道──ハーレー交渉と高鍋町の壁画
ここでジェラードンのカミチーと西本が登場。収録時点で優勝からまだ約18時間しか経っておらず、取材が続いて睡眠不足の状態だという。チャンピオンジャケットはロングコートダディが2008年の初代から2025年まで着てきたものを引き継いでいると明かされ、「めっちゃ動かしにくい」という笑いも生まれた。
賞金は1000万円を2人で折半し各500万円。西本はハーレーダビッドソン(新車で約500万円)への憧れを語ったが、お小遣い制のため奥さんとの交渉次第。「コントに集中できたのは奥さんのおかげだから全額奥さんでは?」「1割増しで550万を奥さんへ渡すとなると自分のポケットマネーから50万を出すことになる」とトークが展開し、落とし所は「50万もらう」が最もリアルという結論になった。
カミチーはコーヒーが好きで、ヤーレンズのレイクさんとコーヒーをテーマにしたYouTubeチャンネルを運営中。賞金の一部でスペースを借りることも視野に入れている。また、地元・宮崎県高鍋町の応援大使を務めており、ラッパーのガドロさんの壁画が2か所にある街に「自分の壁画も描いてほしい」と語った。
優勝ネタ誕生の裏側──肉離れが生んだ居酒屋コント
優勝1本目の居酒屋のネタについて、カミチーの酔っ払いの細かい描写と表情が特に絶賛された。実はこのネタには紆余曲折があった。準決勝2日前にルミネで女子プロレスラーのキャラを演じて「滑りすぎて肉離れ」し、準決勝辞退を余儀なくされた。「面白くなさすぎて体が拒絶した」とカミチーは語った。辞退の結果として居酒屋のネタを温存でき、女子プロレスラーのキャラも「ビジュアルのインパクトは残したい」として今回は性別と職業を変え、マジックバーへの転職者として生まれ変わらせたという。
ロングコートダディもコロナで準決勝を辞退した年があり、「自信のなかったネタを出さずに済んで翌年のネタを温存できた」という共通体験を持つ。2組とも「1年休むことは有効」という結論で一致した。
この回の要点
- KOC2026の審査員を務めたドーマヨンは、全組が面白い中での採点を「曇り空の天気予報士の苦労」に例え、心がぐじぐじになるほどしんどかったと明かした。
- 西本の賞金500万はハーレー(約500万)に使いたいが、お小遣い制のため交渉次第。カミチーは地元・高鍋町への壁画設置とコーヒースペースを構想中。
- 優勝ネタは準決勝前の肉離れによる辞退がきっかけで温存され、ロングコートダディのコロナ辞退体験とも重なる「1年休むのは有効」という結論が生まれた。
この記事は、配信音声の冒頭30分ぶんを機械で文字起こしし、それをもとに編集したものです。番組の公式な要約ではありません。正確な内容は本編をお聴きください。