# #76 「できるなら何でもやった方が良い」(ゲスト:友田オレ) - Show: こたけ正義感の聞けば無罪 - Published: 2026-10-11 - Canonical: https://podc.club/episode/1754897606_da144b51bd7a.html - Audio: https://traffic.omny.fm/d/clips/7e360234-755c-43f9-8509-ae92005f0b89/0ea59c78-4209-4037-98bb-b1a000417b1b/bdc226bf-9404-4ba5-8ca6-b4dd00bd318a/audio.mp3?utm_source=Podcast&in_playlist=95511e3f-5948-42af-885a-b1a000434501 - Source: この記事は、配信音声の冒頭30分ぶんを機械で文字起こしし、それをもとに編集したものです。番組の公式な要約ではありません。 2025年R-1グランプリ最年少チャンピオンの友田オレをゲストに招き、テレビ局アナウンサー試験の失敗談や早稲田大学お笑いサークル「ルード」でのコンビ時代からピン転向の経緯を語り合った。また冒頭では、熊本日日新聞の記者が「キュン死は実際に起こるのか」を医師・弁護士・学生100人に本気で取材して紙面1ページで特集した記事を、こたけが大絶賛する場面も話題となった。 ## この回が答えていること ### 熊本日日新聞の『キュン死』検証記事はどんな内容だったか? 熊本日日新聞の記者・鹿島が2025年7月2日付の紙面1ページを丸々使い、久留米大学の柴田教授(タコツボ心筋症はあるがポジティブな感情によるものはわずかと解説)と松本拓也弁護士(「禁止させちゃうぞ発言で罪に問われる社会であってほしくない」と結論)、さらに熊本大学生100人に胸キュン体験を取材して掲載した。 ### 友田オレはなぜアナウンサー試験を受け、結果はどうだったか? 親の金で大学に行かせてもらっている後ろめたさから就職とお笑いを天秤にかけてアナウンサー試験を受けたが、申し込み遅れで朝8時半の枠しか空いておらず、男女合同面接とも知らず場の雰囲気に圧倒された。「なぜお笑いをやらないのか」と問われ黙り込み2次落選した。 ### 友田オレはなぜコンビを解散してピン芸人に転向したのか? コンビ漫才でツッコミを担当していたが、博多弁を語気強く言うと関西弁に聞こえてしまうという問題もありうまくいかず、2年生の秋にピン転向。歌ネタ「私の彼は左手」をYouTubeにアップしたところ広まり、サークル内外で評価されるようになった。 ### 早稲田大学のお笑いサークル「ルード」はどんな環境か? 破壊ありがとうや引き目鍵花(R-1準決勝)、赤谷アレト(キングオブコント準決勝)など有力芸人を次々と輩出し「プロの養成所」状態になっている。友田の世代からは「プロになるとダサい」という旧来の風潮が変わり、プロ志向が格好いいとみなされるようになったという。 ### 友田オレはテレビ出演についてどんな本音を語ったか? 「出れるものは出たい」と積極的なスタンスだが、まだ名前が知られていないため共演者と一回きりの関係になりがちで「楽しかったのにこれだけかよ」と感じると本音を明かした。誰と出るかで番組の楽しさが大きく変わると語り、仲のいい先輩との共演が増えることを期待している。 ## 本文 ## 熊本日日新聞の「キュン死ガチ検証」記事 こたけがまず紹介したのは、熊本日日新聞記者・鹿島好奇心(ラジオネーム)からのリスナーメール。こたけが自身のYouTube企画「何でもリーガルチェック」で「禁止させちゃうぞ発言は犯罪になるか」を動画にしたことがきっかけで、この鹿島記者が2025年7月2日付の熊本日日新聞に「キュン死とは実際に起こるのか」を検証する記事を紙面1ページ丸々使って掲載したという。 医学的観点からは久留米大学心臓血管内科の柴田教授が取材に応じた。教授は「タコツボ心筋症」(強い精神的ストレスで心臓の収縮機能が急激に低下する病気)は存在するが、ポジティブな感情によるものはわずかと説明。「ときめきは人生において尊い感情。過度に怖がらず、症状が続く場合は受診を」とコメントした。 法律的観点からは熊本県弁護士会刑事弁護センター委員長の松本拓也弁護士が応じ、「禁止させちゃうぞ」発言は「現実的に危険性の高い行為と評価されることは考えにくく、殺意も認められないだろう」と分析した上で、「禁止させちゃうぞ発言で罪に問われる社会であってほしくない、安心して大丈夫」と締めくくった。記者はさらに熊本大学の学生100人に「胸キュンで本当に胸が痛くなるか」を実地取材し、体験談を紙面に掲載。こたけは「クソ真面目にアホなことに答えるボケ度合いが、プロの記者と新聞という媒体によってさらに増幅された傑作」と大絶賛した。 ## ゲスト・友田オレ登場 2025年R-1グランプリ最年少チャンピオンの友田オレが登場。「ラジオも、お笑いも、お使いも、全部任せてください」と宣言するパワフルな挨拶で幕を開けた。こたけとはライブやテレビ収録でよく一緒になる間柄で、友田がお笑いの現場に出始めた頃から同じ現場に居合わせることが多かったという。 ## アナウンサー試験から芸人一本へ 福岡出身の友田は「東京に出たい」という動機で早稲田大学に進学し、在学中にプロ芸人となった。しかし卒業まで就職と芸人の選択肢を天秤にかけており、親のお金で大学に行かせてもらっているという後ろめたさからテレビ局のアナウンサー試験も受けていた。 申し込みが遅れて朝8時半という苦手な時間帯の枠しか空いておらず、男女合同の面接形式も知らずに臨んだ。会場の雰囲気に圧倒された上、「飛行機」などのシンプルなワードを元に30秒でスピーチするという即興形式も把握しておらず、「今この飛行機というワードについてお話しすればいいんですか」と1人だけ確認してしまう失態を演じた。そして「なぜお笑いをやらないのか」と問われ黙り込んだまま2次落選。こたけに「受かってたらややこしかった」と笑われた。 ## ルードでのコンビ時代とピン転向 早稲田大学お笑いサークル「ルード」に所属した友田は、1〜2年生の頃は「サークルでも隅っこの方ですいません、という感じ」と自ら振り返るほど目立てない存在だった。当初はコンビで漫才をしてツッコミを担当していたが、博多弁を語気強く言うと関西弁に聞こえてしまうという問題に悩み、うまくいかなかった。 2年生の秋にピン転向し、歌ネタをYouTubeにアップしたところ「私の彼は左手」という歌ネタが広まり、評価が上がっていった。こたけも当時この動画を見ており「面白いし、歌がうまいし、気持ち悪いしいいな」と印象に残っていたと語った。大学お笑い界では「世間の消費スピードの5倍で消費される」という環境の中、「プロに行くとダサい」という風潮にも対処しながらネタを発信し続けた。同期には破壊ありがとうや引き目鍵花(R-1準決勝)、赤谷アレト(キングオブコント準決勝)らが揃い、ルードはプロ有力芸人の「養成所」状態と称されるほどになっている。 ## テレビへの本音と仲のいい先輩 テレビについては「出れるものは出たい」と積極的な友田だが、「まだ自分が知られていないため共演者と一回きりの関係になりがちで、楽しかったのにこれだけかよという感じが残る」と本音を語った。東海地方でトンツカタン・森本さんと共演した番組が「死ぬほど楽しかった」と振り返り、誰と出るかが番組の楽しさを大きく左右すると実感したという。 仲のいい先輩として名前を挙げたのがサイクロンZで、月一でご飯に行く間柄。海鮮丼を注文しながらさらに別途ご飯も注文するという豪快な大食いエピソードで笑いを誘った。 ## この回の要点 - 熊本日日新聞の記者が『キュン死は実際に起こるか』を本物の医師・弁護士・大学生100人に取材し紙面1ページで本気検証した記事をこたけが絶賛した。 - 友田オレはアナウンサー試験に失敗し、早稲田ルードでのコンビ漫才も不発に終わった後、ピン歌ネタをYouTubeで発信して頭角を現しR-1最年少優勝を果たした。 - 早稲田ルードは同期に複数のショーレース準決勝進出者を輩出するほど有力芸人の育成地となっており、「プロになるとダサい」という旧来の大学お笑い文化も変わりつつある。