# #142 今だから言えるごめんなさい - Show: kemioの言わせて言うだけEverything - Published: 2026-10-09 - Canonical: https://podc.club/episode/1728211655_bab53571eaf2.html - Audio: https://anchor.fm/s/f0e04264/podcast/play/127073090/https%3A%2F%2Fd3ctxlq1ktw2nl.cloudfront.net%2Fstaging%2F2026-9-8%2F433647222-44100-2-f8e773a17a245.m4a - Source: この記事は、配信音声の冒頭30分ぶんを機械で文字起こしし、それをもとに編集したものです。番組の公式な要約ではありません。 kemioがトム・クルーズ主演映画「ディガー」のプロモーションでインタビューを行い、その体験を詳細に報告。あわせてSpotify On Stage Tokyo 2026のMC再登板を発表し、本編ではリスナーから募集した「今だから言えるごめんなさい」エピソードを紹介しながら、後悔や罪悪感と向き合うことについて語った。 ## この回が答えていること ### トム・クルーズはインタビューの場でどんな人物だったか? 部屋に入るなりスタッフ全員と一人一人握手して挨拶し、インタビュー後もkemioのチーム全員との記念写真を自ら申し出るなど、極めて気配りのある人物だった。「ウィキッドどうだった?」と話しかけてくるなど、俳優のアドバイスも友人のような距離感でしてくれたとkemioは感動を語った。 ### 映画「ディガー」はどのような作品か? 約9年かけて作られたオリジナル脚本のドラマで、物語が複数の層(レイヤー)で構成されているため何を話してもネタバレになるとkemioは説明。観た人たちが意見を交わすことで完成していく作品だと評し、続編が多いハリウッドでオリジナル大作が生まれた意義を強調した。 ### Spotify On Stage Tokyo 2026でkemioはどんな役割を担うのか? 昨年に引き続き堀井美香とともにMCを務める。2026年は10周年アニバーサリー特別版で12月開催予定。16〜17歳のデビュー時に厳しいマネージャーから言われた「次の仕事につなげるバトンが大事」という言葉が今につながったと喜びを語った。 ### kemio自身の「今だから言えるごめんなさい」とは何か? 学校の交通費(バス片道250円、1日500円)を節約するため毎日歩いて帰り、そのお金でPerfumeのCDを買っていた。また学生時代に祖母と喧嘩し「行きます」と言い捨てて転倒させてしまったことを、今でも後悔していると打ち明けた。 ### リスナーが寄せた「ごめんなさい」エピソードにはどんなものがあったか? 仮病で葬儀を避けようとした話、保健室の先生に毎日愚痴を聞かせ黙って退室していた話、喫煙ブースでバーバリーのコートに穴を開けて知らないふりをした話、バレエ中のおならを先輩に放出した話、同僚の不倫を職場全体にバラした話などが寄せられた。 ## 本文 ## トム・クルーズインタビュー体験記 映画「ディガー」の日本公開(10月9日)プロモーションに際し、kemioはトム・クルーズへのインタビュー機会を得た。部屋に入った瞬間から、クルーズはカメラマンや進行スタッフを含む全員と一人一人握手して挨拶し、kemioを驚かせた。「部屋に関わっている人全員にスポットライトが当たるような感じ」と表現した。 インタビュー本番では各質問に丁寧に答えてくれたが、kemioがニューヨークに住んで俳優業を増やしたいと話すと、友人のような距離感で腰を合わせてアドバイスをくれた。「ウィキッドはどうだった?」と自分から話しかけてきた場面ではkemioが感動。持参した雑誌にサインをもらい、写真撮影後にはkemioのチーム全員との記念写真を自ら申し出た。「こんなにいい人に会ったことがない」とkemioは振り返った。 なお日本では2006年10月6日を「トム・クルーズの日」と制定しており、2026年はその20周年。クルーズが同日に初めて来日することにも言及した。 ## 映画「ディガー」の感想 kemioは試写会でいち早く鑑賞。「いい意味で裏切られる」と評し、物語が複数の層(レイヤー)で構成されているため何を話してもネタバレになると説明した。クルーズ自身は「この作品を演じるために約9年間、俳優キャリアを積んできた」と語っており、映画はシネマへの熱いラブレターであり、観た人々が意見を交わすことで完成する作品だとkemioは感じた。続編が多くなりがちなハリウッドでオリジナル脚本の大作が公開されることの意義も強調し、映画館での鑑賞を勧めた。 ## Spotify On Stage Tokyo 2026 MC再登板 昨年の「Spotify On Stage 東京2025」に続き、kemioは堀井美香とともに2026年のMCを担当することが発表された。今年は10周年アニバーサリー特別版で12月に開催予定。16〜17歳でこの業界に入った頃、厳しいマネージャーから「楽しいだけじゃやってらんない、次の仕事につなげるバトンが大事」と繰り返し言われていたことを振り返り、その言葉が今につながっていると感慨を語った。 ## kemio自身の「ごめんなさい」 本編テーマ「今だから言えるごめんなさい」へ。kemioは普段から抱え込めない性格で、喧嘩もすぐ解決したがるタイプだと自己紹介した上で、自身の「ごめんなさい」を二つ披露した。 一つ目は幼い頃のこと。Perfumeが大好きで「ドリーム・ファイター」初回限定版を買いたかったが、学校への交通費(バス片道250円、1日500円)を節約するため毎日歩いて帰り、そのお金でCDを買い続けていた。 二つ目は学生時代。祖母と喧嘩した際、通り道をふさいだ祖母に「行きます」と言い捨てたところ転倒させてしまい、兄にひどく怒られた。今でも祖母に言われるほど後悔していると告白した。 ## リスナーのごめんなさいエピソード アンケートで寄せられたエピソードを紹介した。 **千枚漬け玄米茶漬け(19歳女性)**:4〜5歳のとき、ひいおばあちゃんの葬儀が怖くて人生初の仮病を使ったが、結局ちゃんと参列して泣いた。 **リーナイ(21歳女性)**:保健室の先生に毎日不満をポッドキャストのように聞かせ、気が済んだら何も言わずに退室していた。思春期に仲良い子にも言えない悩みを受け止めてくれた先生への感謝と謝罪。 **マドナ(42歳)**:屋外の喫煙ブースで喫煙後に通りかかった人のバーバリーのコートに火の粉が飛んで丸い穴を開けてしまったが、知らないふりをして立ち去った。kemioは「バーバリーのコートに穴はもう立ち直れない」と共感した。 **リンリンジングル(18歳女性)**:バレエのグランバットマン(脚を高く上げる動作)の最中におならが出てしまい、後ろで一緒にレッスンしていた先輩に直撃した。 **ユミ(20歳女性)**:親友に裏切られたが、もっと向き合えばよかったと罪悪感を感じつつ、関係が終わったことへの安堵もある複雑な心境。kemioは「20歳でこれを感じられるのはすごい」と感嘆した。 **美文字見習(32歳女性)**:高校生の頃に同級生を「デブ」と呼んでいたことを今も思い出す。大人になって気づく言葉の重さについてkemioも共感した。 **セナチマ(24歳女性)**:会社の同僚の不倫を職場全体にバラしたのが自分だったと告白。kemioは「計画的だったのか、広まってしまったのか」と詳細を気にしながら「映画化します」と笑った。 最後にkemioは「こうやって皆さんのエピソードを見ていると、みんな真剣に人生と向き合って生きているなと感動する」とまとめ、自分の中の「これくらいはいいだろう」のラインをもっと上げていかなければと反省した。 ## この回の要点 - トム・クルーズはスタッフ全員に握手で挨拶し、kemioのチームとの集合写真を自ら申し出るなど、その気配りと誠実さがkemioに強い印象を与えた。 - 映画「ディガー」はレイヤード構造の物語で、観客同士の意見交換によって完成していく作品とkemioは評した。続編主流のハリウッドにおけるオリジナル大作として鑑賞を勧めた。 - 「今だから言えるごめんなさい」テーマへのリスナー投稿を通じ、誰もが後悔を抱えながら真剣に生きているとkemioは感じ、自身も言動への意識を高めると語った。