広瀬すずの「よはくじかん」#157 ゲスト:尾野 真千子さん
女優・尾野真千子がゲストの2週目。10月9日公開の映画「何時星のごとく」について、広瀬すずが演じるアキミと横浜流星が演じるカイの母親役を尾野が担ったこと、撮影現場で尾野が現れると共演者全員が静まり返る現象、そして長谷川さんへの謎のあだ名「ピロキ」が誕生した経緯を2人が明かした。
この回が答えていること
映画「何時星のごとく」でそれぞれどんな役を演じたのか?
広瀬すずはアキミ、横浜流星はカイを演じ、尾野真千子がカイの母親(スナックのママ・酒に溺れる感情の起伏が激しい女性)役を担った。もう一人のお母さん役は木村よし乃さんが演じており、対照的な2組の親子像が作品の軸になっている。
撮影現場で尾野真千子が来ると全員が黙る、というのはなぜ?
広瀬によると、尾野がいない現場では普通に和やかに話しているのに、尾野が来た途端にみんなが「カッコつけたい」「身ぐるみ剥がされるような感覚」になって黙ってしまうという。横浜流星もインタビューで「オノマチさん、マジやばいっすね」と繰り返し語っていたほど。
尾野と広瀬が2人のシーンで笑わないようにするのに苦労したのはなぜ?
撮影前のリハーサルで目が合っただけで笑いそうになると気づいた2人は「笑わないようにしようね」と約束したが、それでも正面から見られず、相手の鼻の先を見るなど苦心した。仲が良くなりすぎると真剣な芝居ができなくなる典型例だったと振り返っている。
共演者の長谷川さんに「ピロキ」というあだ名がついたのはどういう経緯か?
長谷川さん(北原先生役)は不思議な魅力の人物で、2人はずっと何と呼べばいいか分からずにいたが、撮影後の今年になってついに「ピロキ」と呼ぶことが確定した。尾野が「今日からピロキって呼ぶからね」と宣言したら「うん」と即受け入れられたという。
藤井監督の演出スタイルはどんな特徴があったか?
藤井監督は注文が細かく「今度こういう感じで」と都度指示を出すが、それを毎回わかりやすく「原稿化」して伝えてくれるため俳優が頼りやすい。広瀬は「こんなに分かりやすく伝えてくれていいの?と思うほど」と話し、ラフに入れる雰囲気があったと評した。
映画「何時星のごとく」と2人の役柄
10月9日に公開された映画「何時星のごとく」は、瀬戸内の島で出会った男女が15年にわたる愛と人生の選択を描く作品。広瀬すずが演じるのはアキミ、横浜流星が演じるのはカイで、この2人が主軸となっている。尾野真千子が演じたのはカイの母親で、スナックのママとして酒に溺れるような感情の起伏が激しいキャラクター。「本当に嫌なお母さん」「刃物みたい」と広瀬が表現するほど強烈な存在感を放っている。一方、アキミの母親役は木村よし乃さんが演じており、対照的な色合いの2組の親子像が作品全体を貫く。
尾野が担当するシーンは撮影全体を通じて片手に収まるほど少ない日数だったが、その分感情の爆発するシーンが凝縮されており、現場への影響は絶大だったという。
現場が「シーン」と静まり返る現象
撮影現場では、尾野が来ると共演者全員が急に黙るという現象が繰り返し起きた。広瀬が「なんで黙るの?」と問うと、尾野は「カッコつけたいのに、なんか身ぐるみ剥がされる感じで、ついやっちゃう」と苦笑いで説明。実際、尾野の声だけが響き渡り、他の誰も喋っていなかったことに尾野自身も後から気づいて驚いたという。
その後のお芝居が凄まじかったこともあり、横浜流星は映画のインタビューでも「オノマチさん、マジやばいっすね」と繰り返し語っていたことを広瀬が明かした。尾野は「そんなにやばいね?シーンはさ……」と照れながら受け流していた。
2人のシーンで「笑わないようにしようね」作戦
広瀬と尾野が2人で向き合う重要シーンでは、作品の中でも大切な場面が含まれていた。しかし仲良くなってしまった2人は、リハーサルで目を合わせた瞬間に「これダメだな」と悟り、本番では笑わないよう互いに誓い合った。それでも正面から視線を合わせることができず、相手の鼻の先や片目だけを見るなど苦肉の策を取ったという。「NCになる可能性あるよね」「お互いアシュラみたいな芝居になっちゃう」と笑い飛ばしつつも、「切ない、儚い」と思ってもらえたら成功だと2人は語った。
長谷川さんと「ピロキ」問題
作中で北原先生を演じる長谷川さんについて、2人のトークが盛り上がった。長谷川さんは「文字だけで読むと不思議な人」「ピッタリはまっている」と評価される一方で、2人はずっとどう呼んでいいかわからずにいた。尾野は撮影中もドアの隙間や遠くから観察していたと打ち明け、広瀬も「どうしていいかわからなかった」と共感。
そして今年になってついに「ピロキ」と呼ぶことが確定した。尾野が「今日からピロキって呼ぶからね」と宣言したところ、長谷川さんが「うん」と即座に受け入れたという。広瀬は「絶対呼べない、間に全然入らないでほしい」と笑いながら宣言した。
藤井監督の演出と来週の予告
藤井監督については「注文は多い」としつつ、伝え方が非常にわかりやすいと2人が口を揃えた。広瀬は「こんなに原稿化してくれていいのかって思うほど、毎回丁寧に伝えてくれる」と話し、それによって俳優が頼りやすい現場になっていたと振り返った。尾野はシャイな監督だとしながらも「広瀬くんとは合ってた、続くんだろうなと思った」と評した。
エンディングでは2人が沖縄での「出張ラジオ」とマリンスポーツ企画を盛り上がりながら約束。来週は藤井一人監督がゲストとして登場し、別の角度から映画について語る予定であることが告知された。
この回の要点
- 尾野真千子が演じるカイの母は出番が少ないながら圧倒的な存在感で、横浜流星もインタビューで「マジやばい」と絶賛するほどだった。
- 2人の共演シーンは仲良くなりすぎて笑いをこらえるのに苦労し、目を合わせず鼻の先を見る苦肉の策を取った。
- 長谷川さんへのあだ名「ピロキ」が今年ついに確定し、本人にも即受け入れられたことが明かされた。
この記事は、配信音声の冒頭30分ぶんを機械で文字起こしし、それをもとに編集したものです。番組の公式な要約ではありません。正確な内容は本編をお聴きください。