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#324【メッセージ回】40代に突入。垢抜けたいのですが、何から始めればいい?

2026-09-27 · 20分 · 3分で読める

40代を目前にした平成生まれのリスナー・マリンさんから「垢抜けたいが何から始めればいいか分からない」という相談が届いた。美容家の神崎恵と編集者の大森陽子が、服のサイズ見直しと試着の重要性、メイクの色数を同系色3色以内に絞る「引き算の美」、そして雑誌を使った方向性の定め方という3つの軸で具体的に答えた回。

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この回が答えていること

  • 40代を前に垢抜けたいとき、まず何から手をつければいいか?

    まず服のサイズを疑い、必ず試着すること。特にボトムスは試着を面倒がって省きがちだが、昔のサイズを思い込みで買い続けることが垢抜けを妨げる原因になる。ヘアスタイルを長らく変えていない人は一度変えてみることも勧められた。

  • メイクで洗練感を出すために有効な色使いのルールとは?

    メイクは同系色3色以内、ヌードトーンを基本にする。目元・リップをベージュで統一しチークに少し色を足す程度が洗練感を生む。シャネルの「色が増えれば増えるほど見えにくくなる」という言葉もその根拠として引用された。

  • 年齢とともに昔のメイクが似合わなくなるのはなぜか?

    肌という「キャンバス」が年齢とともに変わり、若い頃は発色していた色が乗りにくくなるため。目元やフェイスラインの質感が変化することで、同じ色でも以前とは異なる印象になる。昔似合っていたものが今も似合うか疑ってみることが大事。

  • 目指すスタイルの方向性はどうやって見つければいいか?

    まず自分が目指すスタイルを雑誌で定めることが近道。『Precious』や『Very』など媒体によって方向性が異なるため、どの雑誌がピンとくるかを確かめ、一冊丸ごと熟読してモデルのヘアメイクやコーディネートの傾向を読み解くのが効果的。

  • 「垢抜けた」と言われる人には共通してどんな特徴があるか?

    ディテールや色数への依存をやめてシンプルになっていく傾向がある。上質感を出しながらツヤと血色感を意識した「静かな美しさ」へシフトすることが、他者から垢抜けたと言われるきっかけになりやすいと二人とも実感している。

リスナーの悩み:アラフォーで垢抜けを決意したが、何から始めれば?

今回寄せられたのは、ペンネーム「マリンさん」からのメッセージ。平成生まれのアラフォーで、来たる40代に向けて「垢抜けることを決意した」と宣言。しかし何から手をつければよいか考えすぎて疲れてしまい、気づけば甘いものに手が伸びてしまっているという状況。まずはこれをやってみて、というものがあれば教えてほしいというリクエストだった。

大森陽子はこれまでの編集者キャリアで垢抜け特集を多数手がけてきており、自身が過去に発信してきたポイントを振り返りながら答えた。

服のサイズを疑い、とくにボトムスは必ず試着する

大森が最初に挙げたのは「洋服のサイズを疑うこと」。ブランドの号数に縛られず、必ず試着することが重要だという。特に盲点になりやすいのがボトムスの試着だ。トップスは手軽に試せるが、ボトムスは靴を脱ぐ手間があるため試着を省きがち。あるアパレル関係者から聞いた話として、「ボトムスの試着回数はトップスより少ない」という実態を紹介した。試着を面倒がるあまり昔のサイズを思い込みで買い続け、「はけるけど美しくない」状態に気づけないことが垢抜けを妨げていると指摘する。

またヘアスタイルについても、長らく変えていない人は一度変えてみることを勧めた。

メイクは「引き算」と「3色以内・ヌードトーン」ルール

美容家の神崎恵は、メイクにおける洗練感のポイントとして「色を使いすぎないこと」を強調した。具体的には「同系色3色以内」「肌や唇の延長線上のヌードトーン」が基本ルール。目元をベージュで統一し、リップもほぼベージュ、チークにだけ少し色を足すという組み合わせが「静かな美しさ」を生む。

シャネルの言葉として「色が増えれば増えるほど見えにくくなる」という名言を引用し、引き算によってその人の美しさを際立たせる方向性を解説。「どうしても楽しいから色をいっぱい使ったりアクセサリーをたくさんつけたりしてしまうが、洗練感を目指すなら一度マイナスしてみることが有効」とまとめた。

さらに重要な要素として「ツヤ」と「血色感」を挙げた。ヌードトーンで整えつつも、この2点がなければのっぺりした印象になる。色を足すのではなく、ツヤと血色感で顔を生き生きと見せることが核心だという。

年齢とともに変わる「キャンバス」を知る

神崎が語ったのは、ある時期に「色が乗らない」と実感した体験だ。若い頃はメイクの色が肌によく発色していたが、年齢を重ねると肌というキャンバスが変化し、同じ色でも以前のように映えなくなってくる。目元やフェイスラインの質感が変われば、昔かわいいと感じた色使いが同じ印象を与えなくなるのは当然のことだと話す。「昔似合っていたと言われる色が似合わなくなるという自覚は持ったほうがいい」と実感を込めて語った。

大森も自身の変化として、かつて頑張っていたマスカラやまつげエクステをやめたことを明かした。メガネを使うようになったことでマスカラとの相性が悪くなったという事情もあるが、それ以上に「顔に合っているのはこっちじゃないかも」という気づきがあったとのこと。自分の気分の変化とエイジングが自然に合っていったパターンだと振り返る。一方で好みが変わらないパターンもあり、その場合は外から見たバランスを調整していく作業が必要になると補足した。

雑誌で「なりたい方向性」を定めることが最初の一歩

最終的に二人が強調したのは「垢抜けの方向性を一つに絞ること」だ。ラグジュアリー系なのか、カジュアル系なのか、あるいは赤文字系なのかで、答えは全く変わってくる。

そのための最善策として挙げたのが「雑誌を使うこと」。たとえば『Precious』は、ヘアは一つ結びかストレート、チークはほぼなし、ダークな眉毛とアイラインという極めてそぎ落とした方向性が徹底されていると具体例を挙げた。『Very』など媒体によって打ち出すスタイルは異なるため、自分がどの雑誌にグッとくるかを確かめることが出発点になる。

見つけた雑誌は一冊丸ごと熟読し、モデルのヘアメイクやコーディネートの組み合わせや傾向を読み解くことを推奨。「どんなルールで作られているか」を自分で読み解く作業は、あれこれ考えることが好きなマリンさんには向いているかもしれないとも付け加えた。二人はマリンさんへの宿題として「この雑誌に決めました」という報告を待っていると締めくくった。

この回の要点

  • 洋服のサイズは思い込みを捨てて必ず試着で確認する。とくにボトムスは試着を省きがちで、昔のサイズを引きずる原因になりやすい。
  • メイクは同系色3色以内・ヌードトーン基調の「引き算」が洗練感の近道。ツヤと血色感こそが仕上がりの核になる。
  • まず自分が目指す方向性を雑誌で一つ定めることが、迷いを断ち切る最初のステップになる。

垢抜けメイクアラフォーファッション雑誌活用

この記事は、配信音声の冒頭30分ぶんを機械で文字起こしし、それをもとに編集したものです。番組の公式な要約ではありません。正確な内容は本編をお聴きください。