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安住紳一郎の日曜天国 · レジャー

2026.10.25「サイドラインギリギリの醤油トーク」

2026-10-25 · 27分 · 4分で読める

安住紳一郎が「日本でただ一人の醤油大使」として毎年司会を務める第53回全国醤油品評会の表彰式を振り返り、農林水産大臣賞を受賞した5メーカーの100mlミニボトルセットを30名にプレゼントすると発表した。あわせて今年の表彰状に記された農林水産大臣・柳和夫の名前が「時事的な理由でレア」と話題になり、再仕込み醤油の製法解説やリスナーの勘違いエピソード4連発も届いた。

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この回が答えていること

  • 第53回全国醤油品評会で農林水産大臣賞を受賞した5メーカーはどこか?

    宮城県の金野醸造(9回目・2年連続受賞)、宮城県の川系醸造「マイルド特急」、福島県醤油醸造協同組合、千葉県銚子市の宝醤油、福岡県筑紫野市の福岡県醤油醸造協同組合(再仕込み醤油)の5社が受賞。セットにはこれら5種が100mlずつ入っている。

  • 今年の表彰状に記された大臣名がなぜ「レア」と言われたのか?

    表彰状には現職の農林水産大臣・柳和夫の名前が印刷されているが、表彰式があった10月1日ごろからちょうど柳大臣をめぐる一連の話題が世間を騒がせており、安住は「レアですね」と苦笑いした。

  • 再仕込み醤油とはどのような製法で作られる醤油か?

    蒸した大豆に麹菌と小麦を合わせ、通常は塩水を加えて約10カ月発酵・熟成させて絞るところを、塩水の代わりにすでに完成した醤油を使って二度仕込む製法。旨みが凝縮され、三度・四度繰り返す「再再仕込み醤油」も存在する。

  • 品評会の表彰式はどのような形式・内容で行われるのか?

    10月1日に東京・水天宮のホテルで開催。東京農業大学醸造学科の教授が講演し、受賞5醤油を使ってホテルの料理長が調理した料理を参加者全員で試食しながら談笑する。握り寿司コーナーは長蛇の列になるほど盛況で、一般参加できる仕組みもある。

  • リスナーが送った「私の勘違い」エピソードにはどんなものがあったか?

    ①黒ずくめの怖い男が手に持っていた緑の棒が万能ネギの束だったと判明、②魚屋から聞いた「モリタニア」を高級スーパーの名だと思い込んでいたが西アフリカの国名だった、③測量士を東京から来たスカウトと信じ決めポーズで通り過ぎていた、④童謡の「夜鍋」を夜食の鍋料理と48歳まで信じていた、の4本。

醤油大使・安住が語る品評会プレゼントの経緯

安住紳一郎は自ら「日本でただ一人の醤油大使」と名乗り、毎年第53回全国醤油品評会の表彰式の司会を務めている。今年の表彰式は10月1日、東京・水天宮のホテルで開催された。番組ではその縁で、農林水産大臣賞を受賞した5メーカーの醤油を100mlのミニボトルに詰めた5本セットを30名にプレゼントすると発表した。

このセットは表彰式の記念品として配られるもので市販はされていない。農林水産大臣賞は品評会の上位5作品に贈られるもので、その下に大臣官房審議官賞(10作品)、優秀賞(35作品)と続く。安住は「普段はミニボトルに詰めていないメーカーもあるので、なかなか手に入らないもの」と紹介した。

表彰状に記された「レアな」大臣名

毎年、政府の紋章が入った表彰状には現職の農林水産大臣の名前が印刷される。今年の表彰状には農林水産大臣・柳和夫の名が記されていたが、ちょうど10月1日ごろから柳大臣をめぐる一連の話題が世間を騒がせており、安住は「レアですね」と苦笑した。

アシスタントの中澤由美子も「そうですね」と同意し、倉元や醸造所に長年保管されている古い表彰状には大平正義(正芳)や鈴木善幸、中曽根康弘といった歴代大臣の名が残っており、それを眺めて「この時代はこの人が農林水産大臣だったんだ」と歴史を感じる楽しみもあると話を広げた。また、調理師免許の発行知事名でも同様の面白さがあると二人で盛り上がった。

今年の受賞5メーカーと「再仕込み醤油」の解説

今年の農林水産大臣賞受賞5メーカーは以下のとおり。

- **宮城県・金野醸造**:今回で9回目、かつ2年連続の受賞。東京農大の審査員は名前を伏せた状態でブラインド審査し、結果が出てから「今年も金野醸造だった」と気づいてほっとするという。「今年も自分たちの目と鼻と口が狂っていなかった」と審査員が語ったエピソードを安住が紹介した。 - **宮城県・川系醸造**:「マイルド特急」という醤油を製造。 - **福島県醤油醸造協同組合**:4年ぶりの大臣賞受賞。 - **千葉県銚子市・宝醤油** - **福岡県筑紫野市・福岡県醤油醸造協同組合**:再仕込み醤油を出品。

セットに含まれる再仕込み醤油について安住が解説した。通常の醤油は蒸した大豆に麹菌と小麦を合わせ、塩水を加えて約10カ月発酵・熟成させてから絞る。再仕込み醤油はこの塩水の代わりにすでに完成した醤油を使い、二度目の仕込みをすることで旨みが凝縮される。さらに三度・四度と繰り返す「再再仕込み醤油」「再再再仕込み醤油」も存在し、「いつ売るんだ」というほど市場への流通量が少なくなる。九州ではこの濃厚な醤油が日常的に使われており、ラーメンスープの味わいを深めるのにも向いているという。

品評会の会場と高級官僚のスピーチ

表彰式にはキッコーマン・ヤマサ醤油・ひげた醤油・東丸・盛田など大手から中堅まで多くのメーカーの社長や開発担当者が一堂に集まる。東京農業大学醸造学科の教授による講演のあと、受賞5醤油を使ってホテルの料理長が調理した料理を参加者で試食しながら談笑する形式で、握り寿司コーナーには長蛇の列ができるという。蔵元のスタッフが近くにいるため直接感想を伝えられるのも魅力で、一般参加できる仕組みもあると安住は紹介した。

また、毎年出席する農林水産省の高級官僚(局長クラス)のスピーチが「原稿なしで、全方位に気を配った完璧な内容で感動する」と安住は語った。国の政策への協力への感謝、経済活動への謝辞、今後の課題の提示、参加者への祝福と、見事に組み立てられたスピーチを毎年聞くたびに「優秀な人たちだな」と感じると述べた。

リスナーの「私の勘違い」エピソード4連発

メッセージテーマ「私の勘違い」に届いた4本が紹介された。

**万能ネギの束(福岡市の女性)**:通勤途中の細い一本道で、黒バンダナ・黒Tシャツ・黒サングラスの黒ずくめでがっしりした体格の男性が「緑の棒」を手に持って歩いてきた。怖いと思いながら緊張してすれ違うと、それは万能ネギの束だった。「何の格好でお使い行ってんだ」と一気に家庭的に見え、笑いながら帰宅したという。

**モリタニア=スーパー(福島県いわき市のベーグル屋オーナー)**:たこ焼きベーグルの試作でタコを買いに行った際、魚屋から「モリタニアだと1キロ3000円くらい」と聞き、タコに強い高級スーパーの名前だと思い込んだ。スタッフに話すと「モリタニアは西アフリカの国ですよ」と指摘され冷や汗をかいた。

**測量士=スカウト(千葉県八千代市の女性)**:小学生のころ、道路を測量している人たちを「東京から来た芸能事務所のスカウトが作業着に変装し、大きなレンズのカメラで田舎の逸材を探している」と信じ込んでいた。カメラを向けられるたびに最高の澄まし顔でゆっくり通り過ぎていた。

**夜鍋=夜食の鍋料理(48歳の女性)**:童謡「母さんの歌」の「夜鍋をして手袋編んでくれた」という一節と、差し絵にいろりと鍋が描かれていたことから、「夜鍋=夜に食べる鍋料理」と長年信じていた。今年の春、子どもが夜9時に「明日までに部活の小道具が必要」と言ってきたとき、「夜鍋しなきゃ」と言いながら冷蔵庫を開けて夜食を探し始め、夫に大笑いされて初めて誤りを知った。

この回の要点

  • 第53回全国醤油品評会の農林水産大臣賞受賞5メーカーのミニボトル5本セットを30名にプレゼント。市販されていない希少品で、安住が醤油大使として毎年表彰式の司会を務めることで実現している。
  • 今年の表彰状に記された農林水産大臣・柳和夫の名前が時事的な話題と重なり「レア」と話題に。再仕込み醤油は塩水の代わりに醤油を使い二度仕込む製法で、九州を中心に普及している。
  • リスナーの勘違いエピソード4本(万能ネギ・モリタニア・測量スカウト・夜鍋の意味)がどれも具体的で笑いを誘う内容。日常の思い込みが長年気づかれないままになる普遍的な面白さがある。

全国醤油品評会醤油再仕込み醤油勘違いエピソードプレゼント企画

この記事は、配信音声の冒頭30分ぶんを機械で文字起こしし、それをもとに編集したものです。番組の公式な要約ではありません。正確な内容は本編をお聴きください。