みなみかわと大島育宙の炎上喫煙所いまは日本チャートの100位圏外です
映画『踊る大捜査線』最新作批評!!織田裕二演じる青島が走り続けることになった経緯を邪推『オデュッセイア』『我々は宇宙人』『ドラマなふたり』『負けへんで』など秋映画の感想回!!
大島育宙が小学4年生の息子と踊る大捜査線最新作を鑑賞し、マッスーが演じる増田正義の息子(21歳)の設定の荒唐無稽さ、青島がひたすら走り続ける謎、「AIの中にも真実はある」という台詞への呆れなど辛口批評を展開。後半はクリストファー・ノーラン監督の『オデュッセイア』について、サマンサ・モートンが演じる魔女が人間を豚に変えるシーンや一つ目の巨人の生々しい描写を絶賛した。
この回が答えていること
大島育宙が息子と踊る大捜査線最新作を見に行ったきっかけと、劇場での父子の様子はどうだったか?
息子が新作公開にあわせた一挙配信で踊る大捜査線にハマったのがきっかけ。シルバーウィークに朝8時20分の回を父子2人で鑑賞。途中息子はトイレに2回行き、映画中には「親指と薬指がくっつくかな」と一人で手遊びをしていた。
踊る大捜査線最新作でもっとも「かわいそう」だったキャラクターは誰で、その役どころはどういうものか?
一番かわいそうなのはマッスーで、作中では増田正義の息子という設定の21歳キャラクターを演じている。ハーバードを飛び級で卒業した秀才だが実務はできないという役どころで、「21歳であそこにいる時点でギャグ漫画」と評した。
青島(織田裕二)がひたすら走り続けるシーンはなぜ生まれたと二人は推測しているか?
「フジテレビ頑張るぞ」という空気の中、現場で誰も「なぜ走っているんですか」と言えなかったのではと邪推。三谷幸喜映画『ラジオの時間』のように混乱が止まらないまま撮影が進んだのではないかと語った。
亡くなった俳優・キャラクターの扱いや「AIの中にも真実はある」という台詞に対して二人はどう批判したか?
亡くなった俳優・キャラクターを「おもろいと思っている」手つきで描くことへの批判と、「AIの中にも真実はある」という台詞が「誰もないとは言っていない、使い方を気をつけようとしか言っていない」と大前提から間違えていると批判した。
クリストファー・ノーランの『オデュッセイア』でとくに印象に残ったシーンは何か?
サマンサ・モートン演じる魔女が人間を豚に変えるシーンを「千と千尋の神隠しの冒頭を超えようという気合いを感じた」と絶賛。一つ目の巨人の描写も「CGには見えない生々しさ」で圧倒されたと語った。
息子との映画体験——父子で踊る大捜査線へ
大島育宙の息子(小学4年生)は、新作公開にあわせた一挙配信をきっかけに踊る大捜査線にハマった。コナンも以前からハマっており、事件・犯人・捜査という要素が好みにどんぴしゃだったという。大島自身も小学生のころ父親に映画館へよく連れて行ってもらった記憶があり、「一周回った」と感慨深げに語った。シルバーウィークに午前中が空いた日だけ見つかり、朝8時20分の回を父子2人で鑑賞。奥さんと次男は「全く興味ない」とパッキリ分かれた。
映画の途中、大島が息子を横目で見ると手遊びをしていた。「親指と薬指がくっつくかな」という一人遊びで、大島は叱るでもなくその小さな温かい手をそっと包んだという。息子はトイレにも2回行った。映画後は父子でハイテンションで語り合ったが、大島の評価は手厳しかった。
踊る大捜査線最新作批評——何重もの「かわいそう」
大島は「この2〜3年で一番頭をやられた」と表現。「かわいそうランキング」1位はマッスーで、作中には増田正義の息子という設定の21歳キャラクターが登場する。ハーバード大を飛び級で卒業した秀才だが実務は全くできず、若造だからと誰にも言うことを聞いてもらえないという役どころ。「21歳であそこにいる時点でギャグ漫画」と一蹴した。新キャラのシュリさんも同様にかわいそうだという。また、正義の人たちが「マッスーを助けてあげて」と頼んできた際に青島(織田裕二)が考え出した解決策——「スクリーンを通して自分が感染してしまう」という展開——については詳細を語らないまま「毒物だ」「目を閉じた」と表現し、南川も驚愕した様子だった。
脚本・演出への批判——「AIが考えたみたいな企画」
亡くなった俳優・キャラクターの扱いについても批判が続いた。「死んだ人っておもろいと思ってる発想」「ニュースを1分も見ていない人が作っている」と指摘し、亡くなった人への手つきにリスペクトがなければハレーションを生むという発想が「1ミリもない」と語った。劇中で登場する「AIの中にも真実はある」というセリフについては、「誰もAIの中に真実が一個もないとは言っていない。使い方を気をつけようとしか言っていない。大前提が間違っている」と突っ込んだ。
青島がひたすら走り続けるシーンについては「誰もスタッフが『なぜ走っているんですか』と言わなかったのでは」と推測。「フジテレビ頑張るぞ」「お台場だからおもろい」という会話しかしていない現場だったのではという邪推を展開し、三谷幸喜監督映画『ラジオの時間』のような「誰も止められない混乱」として見るしかないと語った。
山本隆博による織田裕二のモノマネ出演については「本人と一緒にやったら誰も似ていない。モノマネ殺し」と評した。松下洸平については、既存キャストと織田裕二がいる世界に登場するのは初めてにもかかわらず「もともといたみたいな空気」があったと好意的に評価。魚住さんが元警察のYouTuberになっているという設定も「キャラクターにフィットしていていい」と述べた。一方で、隣の席のおじさんが泣いていたことにも触れ、「それも正義。その人の人生を思い出しながら見ている。そのクオリティでも尊いと感じる権利を奪う気はない」と述べた。
クリストファー・ノーランの『オデュッセイア』を絶賛
話題は変わって、クリストファー・ノーラン監督・マット・デイモン主演の『オデュッセイア』へ。上映時間は3時間弱で大島は最後まで集中して観たが、隣の奥さんは8回ほど寝ていたという。トロイ(ブラッド・ピット主演)やグラディエーターとも通じる規模の大作でありながら、男も女も強く描かれ「どちらもめちゃくちゃ反省している」バランスの良さを評価した。
大島が「胸熱」と絶賛したのが、サマンサ・モートン(映画『マイノリティ・リポート』のプリコグ役で知られる)演じる魔女が人間を豚に変えるシーン。「千と千尋の神隠しの冒頭を超えようという気合いを感じた」といい、手で触れるような質感を持つリアルな描写に驚いた。一つ目の巨人(サイクロプス)の描写も「CGには見えない生々しさ」で圧倒されたといい、「ノーランがこんなドロドロしたものをやるとは」と意外性を語った。ゼンダヤについては「日本でいう可愛いユーミぐらいいろんな映画に出ている」と例えた。
この回の要点
- 踊る大捜査線最新作は「マッスーがかわいそう」「青島がなぜ走っているか誰も止めなかった」という批判で、大島は怒りより脱力・悲しみを感じた
- 「AIの中にも真実はある」という劇中台詞は大前提が誤りで、亡くなった俳優の扱いも含め「ニュースを1分も見ていない人が作っている」と評された
- ノーランの『オデュッセイア』はサマンサ・モートンの豚変身シーンと一つ目の巨人の生々しい描写が絶賛され、千と千尋の神隠しとの共振も指摘された
この記事は、配信音声の冒頭30分ぶんを機械で文字起こしし、それをもとに編集したものです。番組の公式な要約ではありません。正確な内容は本編をお聴きください。