# リスナー情報コーナー(月) 集まれ!全国アレコレ物産展:石川県の伝統的な飴・俵屋「じろあめ」 - Show: ジェーン・スー 生活は踊る - Published: 2026-10-05 - Canonical: https://podc.club/episode/1630372322_ca6aecabaf83.html - Audio: https://pdst.fm/e/pscrb.fm/rss/p/traffic.megaphone.fm/TBS7432281835.mp3 - Source: この記事は、配信音声の冒頭30分ぶんを機械で文字起こしし、それをもとに編集したものです。番組の公式な要約ではありません。 石川県金沢の老舗・俵屋が作る伝統的な水飴「じろあめ」を、スタジオで実物を試食しながら紹介した回。砂糖を一切使わず米と大麦だけで作られたとろりとした飴で、金沢の方言「じるい(柔らかい)」が名前の由来。江戸時代の飢饉の時代に、母乳の出ない母親たちのために生まれたという深い歴史も持つ。 ## この回が答えていること ### じろあめとは何から作られているどんな食品か? 砂糖を使わず米と大麦だけで作った、蜂蜜に似た淡黄色のとろっとした水飴。箸などに絡めてゆっくり食べるのが基本で、一気に食べられない濃厚さも魅力のひとつ。300g入りの瓶はちょうど蜂蜜容器のような見た目。 ### 俵屋がじろあめを作り始めた歴史的な背景は何か? もともと米屋だった俵屋の創業者が、食べ物が不足していた江戸時代の飢饉の頃、母乳の出ない授乳期の母親たちのために栄養価の高い代替食として作り上げたのが始まりとされている。 ### 「じろあめ」という名前の由来は何か? 金沢の方言で「柔らかい」を意味する「じるい」が転じてじろあめという名前になったとされている。 ### スタジオで実際に食べてみてどんな味・食感だったか? スプーンに絡めるとぐるぐると伸びて見た目は蜂蜜そっくり。砂糖不使用なのに甘く、「角のない優しい甘さ」と評された。思ったより硬めで伸びは控えめ。酒粕甘酒に混ぜると体が温まる一杯になった。 ### じろあめはどこで買えて、料理にはどう使えるか? 俵屋のオンラインショップで購入でき、300g入り税込1,670円。砂糖の代わりに炒め物・大学ポテト・加賀れんこんの炒り煮・若鶏の南蛮甘酢・酢豚など幅広い料理に使える。 ## 本文 ## リスナーからの情報提供 ラジオネーム「ザワワコ」さんが石川県に旅行した際、新幹線でたまたま隣に座った人から「金沢に行くならぜひ」と教えてもらったのが俵屋のじろあめ。その口コミだけを頼りに購入し、番組に情報を寄せた。 ## じろあめとは何か じろあめは石川県金沢の老舗・俵屋が作る伝統的な水飴。砂糖は一切使わず、米と大麦だけを原料としたとろっとした飴で、色は蜂蜜に似た淡黄色。300g入りの瓶はちょうど蜂蜜の容器のような雰囲気で、箸などに絡めてゆっくり食べるのが基本の食べ方。一気に食べたいだけ食べられない濃厚さも、この飴ならではの魅力とされている。 名前の由来は金沢の方言にある。「柔らかい」を意味する「じるい」が転じて「じろあめ」と呼ばれるようになったとのこと。 ## 江戸時代の飢饉から生まれた飴 俵屋はもともとお米屋さんだった(俵=米俵が屋号の由来)。食べ物が不足していた江戸時代の飢饉の頃、創業者が母乳の出ずに困っていた授乳期の母親たちを思い、母乳に代わる栄養価の高い食べ物として作り上げたのがじろあめの始まりといわれている。 ## スタジオで試食 スタジオには実物の瓶が用意され、その場で試食が行われた。スプーンに絡めるとぐるぐると伸びる様子がまさに蜂蜜そっくり。口に入れると砂糖不使用なのにしっかり甘く、「すごく優しい甘さ」「角のない甘さ」という感想が上がった。思ったよりも硬めで伸びは控えめ。出演者のひとりは「昔ながらのオブラートに包んだ飴みたい」と表現し、独特の粘度に笑いが起きる場面もあった。 続いて酒粕を使ったじろあめ甘酒のレシピも実演。板酒粕100g・水300cc・じろあめ80〜100g・生姜汁適量・レモン汁お好みで合わせたもので、「コンソメスープというかビシソワーズというかポタージュというか」という感想。生姜とレモンを加えると体が芯から温まる一杯になると好評だった。酒粕の香りが強めなので、お酒が苦手な人は注意が必要とのこと。 ## 種類と料理への活用 じろあめには梅風味や、青梅から抽出した液を使った泡アメ、アメンコ、タワラコなどさまざまな種類がある。料理への活用幅も広く、俵屋のホームページでは加賀れんこんの炒り煮、大学ポテト、若鶏の南蛮甘酢、酢豚など、砂糖の代わりにじろあめを使ったレシピが紹介されている。砂糖なしでこれだけの甘みが出ることへの驚きも、試食を通じて改めて共有された。 俵屋のオンラインショップで購入可能。300g入りで税込1,670円。 ## 次回特集の予告 10月19日からの4日間は「生活はおにぎりで踊る」と題した特集を放送予定。全国リスナーからおにぎりにまつわるご当地情報を募集中。地域ならではの具・海苔以外で巻く食文化・特別な日のおにぎりなど、テーマは幅広い。採用者にはステッカーをプレゼント。 ## この回の要点 - じろあめは砂糖不使用・米と大麦だけで作った金沢の伝統水飴で、蜂蜜に似た見た目と角のない優しい甘さが特徴 - 江戸時代の飢饉の頃、母乳の出ない母親のために米屋の創業者が栄養補給食として開発したという歴史を持つ - 酒粕甘酒に混ぜたり炒め物・酢豚など料理の砂糖代わりにも使え、俵屋オンラインショップで300g税込1,670円で購入できる