# 須田慎一郎「統一地方選挙に向け政治団体が続々誕生!」10月8日 - Show: 上泉雄一のええなぁ! - Published: 2026-10-07 - Canonical: https://podc.club/episode/1588682529_4d932b79a8e4.html - Audio: https://traffic.megaphone.fm/MBSINC8924480012.mp3 - Source: この記事は、配信音声の冒頭30分ぶんを機械で文字起こしし、それをもとに編集したものです。番組の公式な要約ではありません。 2027年春の統一地方選挙を前に、小沢一郎元衆議院議員が新たな政治団体の結成を示唆した。須田慎一郎氏が、2026年2月総選挙で起きた与野党再編の余波が地方政治をどう揺さぶっているかを、沖縄県知事選・福岡市長選など具体例を挙げて解説した。石丸伸二氏の福岡移住や副首都推進法の成立も、来春の選挙地図を塗り替える要因として論じられた。 ## この回が答えていること ### 小沢一郎氏は統一地方選挙に向けてどのような動きを見せているか? 小沢氏は10月6日、日経新聞の取材に対し「統一地方選があるから新しい集団ということなら今年中」と述べ、地方議会・首長選挙への影響力を維持して次期総選挙に備える意図を示した。正式な政党結成かどうかはまだ明言していない。 ### 2026年2月の総選挙の余波は地方政治にどう表れているか? 公明党が野党転換し立憲民主党と連携するという大規模再編が起きたが、その後も合流・分裂が繰り返された。地方では中央の枠組みとは異なる独自連合が形成されており、沖縄県知事選では維新・国民民主・日本保守党・公明沖縄県本部が一体となって現職を支援し立憲は対立候補側に回った。 ### 石丸伸二氏は現在どこで何をしており、今後どう動くとみられているか? 石丸氏は現在、YouTubeチャンネル「リハック」の九州支局長として活動し、生活拠点も福岡に移した。吉村大阪府知事と親しく、福岡市長選の候補者乱立や県政混乱を背景に今後の動向を熟考中とみられる。 ### 新たな政治団体が成功するうえで「党首自身の出馬」が不可欠とされる理由は何か? 石丸氏が以前の選挙で多数の公認候補を立てながら自身は出馬せず、ほとんど支持を集められなかった事例を須田氏が挙げた。注目人物が自ら出馬しない限り、党への関心は続かないという構造的な問題がある。 ### 副首都推進法の成立は来春の統一地方選挙にどう影響するか? 大阪・愛知・福岡・北海道など複数の自治体が副首都候補として名乗りを上げており、統一地方選では「副首都としてどんな機能と政治体制を構築するか」が各地の争点になると須田氏は指摘した。 ## 本文 ## 小沢一郎氏が新団体結成を示唆 日経新聞によると、小沢一郎元衆議院議員は10月6日、自身が率いるグループ「一誠会」の幹部らの質問に答える形で、2027年春の統一地方選挙を見据えて新たな政治集団を結成する可能性があることに言及した。「いろいろな選択肢を考えている。統一地方選があるから新しい集団ということなら今年中に」と述べたという。 須田氏は「政界の壊し屋」と呼ばれてきた小沢氏が、自らも選挙で勝てなくなった状況の中でなお新団体を立ち上げようとする狙いを「地方議会や首長選挙に影響力を行使して、次の総選挙に備えるための布石」と分析した。 ## 2026年総選挙が引き起こした地方政界の混乱 2026年2月の総選挙では、長年与党連立の一角を担ってきた公明党が野党に転じ、かつて激しく対立していた立憲民主党と連携するという大規模な再編が起きた。しかし総選挙を経て再び分裂し、合流と分裂が繰り返されている。 須田氏は「中央政界と地方政界は必ずしも一致しない」と強調する。地方には地方の理屈があり、国政での与野党関係と無関係に独自の与党連合が形成されることが多い。 沖縄県知事選挙はその典型例だ。自民党が推薦した現職知事に対し、日本維新の会・国民民主党・日本保守党・公明党沖縄県本部が結集して支援。一方、立憲民主党は対立候補側に回るという、中央の連立関係とは全く異なる陣容が出来上がった。 ## 相次ぐ新党・新勢力の台頭と「顔」問題 インターネット上で人気を集める論客(文字起こしでは「広岐さん」「広予樹さん」と表記されており、正確な表記は不明)と、前明石市長で現在は国会議員の泉房穂氏が連携し、地域政党を立ち上げる動きがあることも紹介された。泉氏はもともと旧立憲民主党に近い立場だったが、あえて無所属というポジションを維持してきた。立憲民主党が中道・海外連合方向へ動いたり分裂したりする中で、独自路線を選択したという。 ただし須田氏は警告を発した。「注目されている人が自ら選挙に出なければ、その党は盛り上がらない」という鉄則だ。石丸伸二氏が以前の選挙で多数の公認候補を立てたが自身は出馬せず、ほとんど支持を集められなかった事例を挙げ、「同じ轍を踏む可能性がある」と述べた。 ## 石丸伸二氏の現在地と揺れる福岡政界 東京都知事選で注目を集めた石丸伸二氏は現在、YouTubeチャンネル「リハック」の九州支局長として活動し、生活拠点も福岡に移した。須田氏は吉村洋文大阪府知事と石丸氏が非常に親密な関係にあると紹介し、自身もあるネット番組で両者の対談のMCを務めたと明かした。吉村氏は石丸氏に強くアプローチしているというが、石丸氏自身はまだ身の振り方を「熟考中」の段階とみられている。 福岡では高島宗一郎市長が次の統一市長選挙への不出馬を表明したことで、10人を超える候補者が乱立する状況になっている。また福岡県議会では有権者の反発を受けて自民党が議席を大きく減らしており、その空隙を日本維新の会が狙っている。 ## 副首都推進法と統一地方選の新たな焦点 国会で副首都推進関連法が成立したことを受け、大阪・愛知・福岡・北海道など複数の自治体が副首都候補として名乗りを上げている。須田氏は、来春の統一地方選では「副首都としてどのような機能と政治体制を構築するか」が各地の大きな争点になると指摘した。 須田氏はまとめとして、「国政は国政、地方は地方でそれぞれ役割がある。地方選挙は生活に直結しているにもかかわらず投票率が低く、気づかないうちに不祥事が起きやすい土壌がある」と述べ、有権者が地方政治への関心を高めることの重要性を訴えた。 ## この回の要点 - 小沢一郎氏が統一地方選に向け新政治集団の結成を今年中に検討しており、地方から次期総選挙への布石を打とうとしている。 - 2026年総選挙後の与野党再編は地方政界に波及しているが、中央の連立構図とは別に地方独自の多党連合が各地で形成されている。 - 石丸伸二氏は福岡に拠点を移し、維新・吉村知事との関係も注目される中、統一地方選での動向が焦点となっている。