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#573 「転職」について、正直思うこと
26歳・社会人5年目の女性リスナー「チャムさん」から届いた転職相談をメインに、TOEIC 905点・カナダ留学経験を持ちながら「思っていた仕事と違う」と悩む彼女に対してホストたちが率直なキャリアアドバイスを展開した回。あわせてスキーのリフトで使える英語表現や、雑誌の占いをきっかけに自然発生的にプロポーズへ流れ込んだリスナーのエピソードも紹介された。
この回が答えていること
スキー場のリフトに乗るとき、英語でどう表現すればよい?
「get on the lift」「ride the lift」「take the lift」はどれも通じる。ニュアンスは微妙に異なるが実用上は問題ない。一緒に乗ろうと誘う場合は「Do you want to take the lift together?」が使える。
26歳で転職したが理想と現実が違った場合、3年待ってから再転職すべきか?
現状維持でなんとなく3年過ごすのはもったいないというのがホストたちの共通見解。1年での退職は理由をきちんと説明できれば問題ないが、2社目で3年在籍して結果が出ない状態で29歳を迎えると、次の転職難易度が上がるとも指摘した。
29歳からの転職はキャリア上どんなリスクがある?
2社目で成果を出せないまま29歳を迎えると3社目への転職が難しくなる。また30代以降は出産年齢の問題やライフステージの変化が重なりやすく、キャリアへのフルコミットがしにくくなる可能性があることも念頭に置く必要がある。
キャリアと結婚・出産を両立するため、20代後半の女性はどう考えるべきか?
26〜29歳は子どもができる前で自分だけにフォーカスできる、女性がキャリアに最もコミットしやすい時期。まずキャリアビジョン(何年後にどのポジション・年収を目指すか)とライフプラン(いつ結婚・出産を考えるか)を言語化し、逆算して今の行動を決めることが先決。
転職の軸を設定するとき「やりたいこと」と「得意なこと」どちらを優先すべきか?
キャリアを登り詰めたいなら「得意なこと」を優先するほうが近道。前職でやりがいを感じていた=結果が出ていた=得意だった可能性が高い。やりたいことだけでは数年後にモチベーションを維持し続けるのが難しいケースもあると指摘した。
リビングストーンさんのメッセージ
60代のリビングストーンさんが、568話(理想のプロポーズの回)へのコメントとして3回目のメッセージを送ってくれた。「42年前のプロポーズはサプライズも色気もなく、『結婚しようか』の一言だけだった」という自身のエピソードを披露。現役でスキーゲレンデの講師として働いており、前回エピソードで紹介した「in the line」「end of the line」などの表現を使ってみるとのこと。
追加質問として、リフトに乗るときの動詞についても問い合わせがあった。回答は「get on the lift」「ride the lift」「take the lift」のすべてが使える、というもの。ニュアンスとしては「take」が移動手段的なニュアンスを持つが、現場では気にせず使ってよいとした。見知らぬ人を誘う表現は「Do you want to take the lift together?」。リビングストーンさんに実際に使ってみてほしいと呼びかけた。
あゆみてさんのプロポーズエピソード
あゆみてさんからは自身のプロポーズ体験が届いた。交際中にアンアンかキャンキャンのような雑誌の占い特集を読んでいたところ、「来年が人生で一番運気がいい年、5年後が2番目、3年後が3番目」という記事を目にした。何気なく「来年が一番運気いいんだよね」と言ったところ、パートナーがその場で「じゃあ来年がいいよね」と返答。そのまま自然な流れでゼクシーを買ったり指輪を探したりする展開になった。その後「ちゃんとプロポーズしてほしい」とお願いし、何度か訪れたリゾートで正式なプロポーズをしてもらったという。
ホストたちは「その場で『じゃあ来年か』って言ってくれるのがキュン」「その後1ヶ月ドキドキが続くドーパミンとアドレナリンを楽しめる」と盛り上がった。ここで紹介した英語フレーズが「butterfly in my stomach」=緊張している・ドキドキしているという意味。
転職相談:チャムさん(26歳)のケース
社会人5年目・26歳の女性チャムさんから相談が届いた。前職は英語を使わない仕事だったがやりがいを感じていた。カナダ留学と英語学習を続けTOEIC 905点を取得し、「英語を使って海外と関わる仕事がしたい」と昨年転職。しかし実際は在宅勤務が中心で、海外とのやりとりはメールやTeams(社内チャットツール)がほとんど。1日誰とも話さずExcelに向き合う日もある状態で「思っていたのと違う」と感じている。
転職を通じて「人と関わる仕事が好き」と気づいたのは収穫だったとしつつ、3年ほど頑張ってから再転職(29歳時点)を検討中。「その頃は結婚も出産もしたいがキャリアも諦めたくない。29歳からの転職は大丈夫か?」という内容だった。
ホストたちの率直なアドバイス
ホストが最初に投げかけた問いは「ライフプランとキャリアビジョンを具体的に言語化しているか」という点。3年後・5年後に何のポジション・年収を目指すのか、いつ結婚・出産を考えているのか。この2軸を明確にしてから逆算で今の選択を考えることが先決だと述べた。
次に強調したのが「26〜29歳は女性がキャリアに最もコミットできる時期」という点。子どもができる前、体の心配もない今が自分だけのことにフォーカスできる期間であり、30代以降は出産年齢の壁やライフステージの変化が複雑に絡んでくる。現状維持でなんとなく3年間過ごすのは非常にもったいないと断言した。
キャリアの方向性については「やりたいこと」より「得意なこと」を優先するほうがキャリアアップには近道と指摘。前職でやりがいを感じていたということは、結果が出ていた=得意だった可能性が高い。やりたいことだけでは数年後にモチベーションが続かないケースもあるため、「好きで得意」が重なる領域を探すのが理想だと述べた。
今回の転職のミスマッチについては、「在宅勤務中心という点は入社前に分かっていたはずで、英語が使えるという一点に集中して入社したのではないか」と踏み込んで分析。次の転職では「英語が使える+対人業務+明確なキャリアアップステップ+30歳までに○○を達成」など、複数の軸を具体的に絞り込んでマッチング精度を上げることが重要だと提案した。
「1年で辞めても問題ないか」という点については、きちんとした理由があれば問題ないが、2社目で3年間結果が出ない状態で29歳を迎えると3社目の転職難易度が上がると注意を促した。最後にホストが所属するブルード株式会社(リクルーティング会社)への訪問を歓迎すると呼びかけた。
今回の英語フレーズまとめ
- **Do you want to take the lift together?**:一緒にリフトに乗りませんか? - **Butterfly in my stomach**:緊張している、ドキドキしている - **Fulfilling / Fulfilling job**:やりがいのある(仕事) - **Whether you like it or not**:好きか嫌いかはさておき、受け入れてもらえるかどうかわからないけれど
この回の要点
- 26〜29歳は女性がキャリアへ最もフルコミットできる時期。この期間を現状維持で過ごすのはもったいないとホストたちは断言した。
- キャリアを登り詰めたいなら「やりたいこと」より「結果が出る・得意なこと」を軸に転職先を選ぶほうが近道になりやすい。
- 転職のミスマッチ再発を防ぐには、英語・対人業務・キャリアアップの時間軸など複数の軸を具体化してから求職することが重要。
この記事は、配信音声の冒頭30分ぶんを機械で文字起こしし、それをもとに編集したものです。番組の公式な要約ではありません。正確な内容は本編をお聴きください。