# みんなセーーター - Show: TBSラジオ『ジェーン・スーと堀井美香の「OVER THE SUN」』 - Published: 2026-10-16 - Canonical: https://podc.club/episode/1533649648_d3c2884c5ab3.html - Audio: https://pdst.fm/e/pscrb.fm/rss/p/traffic.megaphone.fm/TBS9336043971.mp3 - Source: この記事は、配信音声の冒頭30分ぶんを機械で文字起こしし、それをもとに編集したものです。番組の公式な要約ではありません。 ジェーン・スーが江田島への島旅から帰り、新幹線でインスタグラム動画を初制作した体験談で幕を開ける。メインコーナーではリスナー募集テーマ「秋の夜長のちまちま・チクチク作業」への投稿が読まれ、ウィスキーをちびちびする30代の夜時間、ニンニク・生姜の下処理、着物の解き作業、約2万枚のスマホ写真整理、毛穴絞りから白髪抜きへの移行、栗の皮むきまで、6通りのディープな「秋のひとり作業」が次々と披露される。 ## この回が答えていること ### スーがインスタグラム動画を初制作してみて感じたこととは? 江田島の店を題材に横・縦と何度も同じカットを撮り直し、食べずに待ってもらいながら撮る手間を体験し「生半可にはできない」と実感。SNSで収益を得る仕組みは依然よくわからないと正直に話した。 ### ゲコのスーがお酒の香りをどう楽しもうとしているか? 飲むと一口でバタンと倒れるゲコを自認するスーは、日本のクラフトジンブームに触れ「ノンアルは無理でもクラフトジンの香水を作ってほしい」と提案。アブサン系の香水が存在するなら技術的に可能なはずと訴えた。 ### リスナーが秋の夜長にひとりでやっている「ちまちま作業」にはどんなものがあるか? ウィスキーをちびちびしながら深呼吸する30歳、ニンニクと生姜を下処理して冷凍保存する29歳、母の着物を解いてリメイクする60代、スマホの約2万枚の写真をHDDに整理する40代、白髪抜きに没頭する47歳教員、栗の皮むきをしながら過去回を聴く人など多彩。 ### スーのスマホには写真が何枚入っていて、どう対処しているか? スーのスマホには18,869点・323GBの写真が入っており、そのために1TBのスマホを購入していたと明かした。整理の見通しは立っていないが容量の心配はないと笑った。 ### 栗の皮むきをしたリスナーはどんな工夫をして乗り切ったか? 53分のエピソードを1本聴き終えてもボール半分以上の栗が残り、急いで71分の過去回を再生して乗り切った。次回は最初から95分の長い回を選んでから栗むきを始める作戦を立てていると報告した。 ## 本文 ## 江田島旅とインスタグラム動画への挑戦 スーは江田島への島旅を終えたばかりで、往復の新幹線でインスタグラム用の動画を初制作した。江田島の美味しいお店を題材に、横・縦と何度も同じカットを撮り直し、「食べないで待って」と頼みながら撮影する手間を体験。インスタグラマーとして生活する人の大変さを痛感した。SNSの収益構造については二人とも「よくわからない」と正直に話しながらも、20代の若者が同性への情報提供で稼げるようになったのは自分たちの世代にはなかった選択肢だとスーは評価した。 また、友人のみかさんたちとの旅行計画が進んでいることも話題に。ホテル近くで見つけた朝食の店、到着当日の深夜に肉を食べる計画など、ラインで盛り上がっている様子を報告。「50代でも、お母さんが保護者会の後に旅行を計画するのと同じことをしている」とスーが笑い、堀井も「新しい50代とか言っておきながら結局同じ」と同調した。 ## クラフトジンの香水という提案 日本のクラフトジンブームに触れた流れで、スーが「一口で倒れるゲコだが、ジン特有の香りには強く惹かれる。クラフトジンの香水を作ってほしい」と提案。アブサン系の香水がすでに存在することを根拠に、日本のクラフトジン蒸留所に作ってほしいと訴えた。堀井は「いいですね、海外のものはたまにありますけど日本のは見たことない」と同調した。 ## 秋の夜長のちまちま作業──メール前半 テーマ「秋の夜長のちまちま・チクチク」へのメール紹介。アラサーのリスナーはウィスキーをちびちびしながら深呼吸する夜時間を紹介。スマホをあえて遠くに置き、虫の声と時計の音だけの空間で昼間の浅い呼吸に気づく。「30歳を迎えて根拠のないワクワクと輪郭のない恐怖が混在する毎日の中で、唯一心に静けさが訪れる大切な時間」と綴った。スーは「ウィスキー、憧れますよ。飲めないけど」と嘆いた。 29歳のリスナーは夜にニンニクと生姜の下処理をすると報告。安い3個セットのニンニクをバラして薄皮をすべてむき、冷凍かガーリックバターに。生姜は皮を削って千切り・粗みじん切りにして冷凍保存。「自分の手と時間を使う作業に作業療法的な部分もある」と語った。いつか麹や味噌の手作りもしてみたいと締めくくった。 60代のリスナーは、着物好きだった母の影響で自分も着物が大好きになり、着られなくなったものをリメイクするために手縫いの縫い目をちまちま解く作業を紹介。時を忘れる没入感と、洗って新しいものに仕立て直す達成感が格別だという。堀井は着付け教室で習ったしつけ糸の話を添え、「解いていく時間はいい時間ですよ」と共感した。 ## 秋の夜長のちまちま作業──メール後半 40代のリスナーは、9歳の娘が生まれてから溜めた約2万枚のiPhone写真を「思い出箱」というHDDにBluetoothで転送する作業を紹介。転送中はスマホが触れないため自然に本を読む時間が増え、デジタルデトックスになっていると報告した。この話を受けスーが自分のスマホを確認すると、写真だけで18,869点・323GBと判明。「そのために1TBのスマホを買った」と明かし笑いを誘った。 47歳の教員は、中学生の頃から35年にわたり毛穴の角栓を毛抜きで押し出す習慣を告白。近年は毛穴ケアグッズのおかげで角栓が減り、代わりに白髪のアホ毛を毛抜きで抜くことにシフト。髪をかき分けると30本以上見つかり「あと一本だけ」と止まらず、気づくと1時間経過することも。抜いた白髪を黒いシャツの上に並べて本数を確認し満足するという細部まで書かれていた。 栗の皮むきのリスナーは、53分のエピソードを聴き終えてもボール半分以上の栗が残り、急いで71分の過去回を再生して乗り切った。次回は最初から95分の長い回を選ぶ作戦を立てていると報告。苦労を知らずパクパク食べる家族に苦笑いしながらも「栗最高」と締めた。スーと堀井は「家族のために栗をむいて料理を作れるのが本当にすごい」と感嘆した。 最後のメールは清掃の仕事をしているリスナーから。もくもく清掃していると頭が真っ白になり、ふとアイデアが浮かぶ瞑想的な効果があると語った。自宅では穴の開いた靴下の繕い、パジャマの伸びたゴムの交換などチクチク作業をし、ラベンダー色のスプリングコートを解いて裏地のチェック柄を表に出したバッグに仕立て直したエピソードも披露した。 ## この回の要点 - スーがインスタグラム動画を自作し、同じカットを何度も撮り直す手間を体験。SNSで稼ぐ仕組みはわからないながら、若い世代の新しい稼ぎ方として肯定した。 - 「秋の夜長のちまちま作業」メールには、ウィスキー・ニンニク下処理・着物解き・写真整理・白髪抜き・栗むき・裁縫と、7通りのひとり時間の使い方が集まった。 - スーのスマホに18,869点・323GBの写真が入っていることが判明。そのために1TBのスマホを購入済みという事実が笑いを誘った。