# 【番外編#147】しっくりくるまで!眼鏡と料理のトライアンドエラー - Show: 歴史を面白く学ぶコテンラジオ (COTEN RADIO) - Published: 2026-10-22 - Canonical: https://podc.club/episode/1450522865_595a7b7a809c.html - Audio: https://anchor.fm/s/8c2088c/podcast/play/125029940/https%3A%2F%2Fd3ctxlq1ktw2nl.cloudfront.net%2Fstaging%2F2026-8-1%2F2d7cdcec-d01d-6f15-3290-0d73cc0b7253.mp3 - Source: この記事は、配信音声の冒頭30分ぶんを機械で文字起こしし、それをもとに編集したものです。番組の公式な要約ではありません。 深井がICL手術後にメガネ沼にはまった経緯と、眼鏡選びで重視すべき「瞳の位置・目との距離・横顔」という三つの視点を語る。また子育てを機に始めたパスタ料理のトライアンドエラーから話が広がり、各国料理を音楽ジャンルのEQに見立てる独自アナロジーが展開される。 ## この回が答えていること ### 深井はなぜ視力が良いのにメガネを7本も持つようになったのか? ICL手術で視力を回復したあと、しばらくしてメガネが恋しくなった。かけなくてもいいからこそアクセサリーとして楽しむようになり、光カット・ブルーライト・カラーレンズ系など約7本を所有している。 ### 眼鏡選びで「似合う・似合わない」を左右する具体的な要素は何か? ノーズパッドの高さ・素材、レンズサイズによって瞳の収まる位置が変わり、目と眼鏡の距離で横顔の印象も大きく異なる。「正面しか確認しない人が多いが横顔こそ重要」と深井は指摘する。 ### 深井が料理でトライアンドエラーする際に動かしている変数とは? パスタの種類は固定し、トマト缶の銘柄・茹で汁の量・茹で時間・ソースの量を一変数ずつ変えて比較している。食材自体は季節で味が変わるため、その変数は意図的に手放している。 ### 料理が上手い・下手の本質はどこにあると3人は考えているか? レシピ通りに作れば誰でも美味しくなるため、技術より「味の想像力=クリエイティビティ」こそが上手い・下手を分けると結論づけている。 ### 各国料理を音楽ジャンルに例えるとどうなるか? イタリア料理(パスタ)はロック、日本料理はジャズ/オーケストラ、四川料理はヘビメタ。塩・醤油が中音域、だしが低音、唐辛子が高音というEQ的な枠組みで整理された。 ## 本文 ## ICL手術がメガネ愛に火をつけた 深井は中学生の頃から視力が悪く、眼鏡やコンタクトを使い続けてきた。5〜6年前にICL(眼内コンタクトレンズを角膜に挿入するLASIKの次世代手術)を受け、目覚めた瞬間から視力が回復。解放感を満喫していたが、しばらくするとメガネが恋しくなってきたという。「かけなくていいのにかけたい」という状態になり、現在は光カット系・ブルーライトカット・カラーレンズなど約7本を所有。もはや機能ではなくアクセサリーとして楽しんでいる。「帽子よりも服よりも、メガネが一番人の印象を変える」と深井は語る。 ## 眼鏡の「深読み」ポイント──ノーズパッド・瞳の位置・横顔 深井が力説するのは量産品と職人品の違いだ。フレームの素材と素材の組み合わせ方、ノーズパッドの形状・高さ・素材、レンズのサイズによって「かけたときの似合い度合い」が全然変わるという。さらに目と眼鏡の距離、横顔から見たときの印象まで考慮すべきと指摘し、「ほとんどの人は正面しか確認しない」と述べた。 社内の「としちゃん」との1on1をそのままメガネ店に替えて一緒に買いに行ったエピソードも披露。「社長自ら眼鏡を選んでくれる福利厚生」と笑いを交えながら語った。樋口の現在のスクエア型眼鏡については「ウェリントン型か、がっつり四角のほうが似合う」とアドバイス。「眼鏡が似合わない人はいない。似合う眼鏡に出会えていないだけ」と断言し、鯖江産など職人が関わるセレクトショップ型の専門店に一緒に行く約束をした。深井自身は同じフレームを愛用しながらもレンズだけを年1回替えており、色や反射の仕方を変えることで気分転換しているという。 ## 子育てを機に始めたパスタのトライアンドエラー 料理は「こだわりを増やしたくないから関わらないようにしていた」という深井が、子供が生まれてから必要に迫られて取り組み始めた。最初は「いかに簡単に作るか」重視だったが、徐々に「どうせなら美味しいものを作りたい」へとシフト。現在はイタリア料理、特にトマト+ナスのパスタ一品を繰り返し作っている。 深井流のアプローチは「変数を一つずつ動かす」こと。パスタの種類は固定し、変えているのはトマト缶の銘柄、茹で汁の量、茹で時間、ソースの量など。「毎回同じ味にするところまでまだできていない」と正直に話しつつ、「レシピ通りに作れば美味しくなる、という発見が支えになっている」と語る。3人は「料理が上手い・下手の本質は技術よりも味の想像力=クリエイティビティ」という結論に至った。 ## 料理を音楽のEQに見立てる 会話は「料理=音楽」というアナロジーへと発展する。樋口が整理した枠組みはこうだ。塩・醤油は中音域(1〜4kHz)、わさびは8〜10kHz、唐辛子・胡椒は12kHz以上の高音域。だしはバスドラやベースの低音域(20〜120Hz)に相当する。 この枠組みで各国料理を分類すると、**パスタ(イタリア料理)はロック**──中音域〜低音域がドスンと効き、タカノツメ等の高音が乗る「ドンシャリ」サウンドで、初心者でも比較的すぐそこそこ美味しくなる「弾くまでが早い楽器」。**日本料理はジャズ/オーケストラ**──低音から高音まで広いダイナミクスがあり、各素材(楽器)の分離感が高いため、わずかなズレがすぐ目立つ。コンプをかけにくく、各音が分離して聞こえるぶんごまかしが利かない。**四川料理はヘビメタ**──油と唐辛子で全音域をフルパワーで押し出す。家庭用コンロの火力では再現できず、「爆音のライブハウスでないと意味がない音楽」と表現された。 ## この回の要点 - ICL手術で視力を回復した深井が逆にメガネに夢中になった理由は「顔の印象を変えるアクセサリー」としての魅力に目覚めたから。ノーズパッドや瞳の位置など細部への着目が深井流。 - 子育てを機に始めた料理は、一品を繰り返し作りながら変数を一つずつ動かすトライアンドエラー方式で習得中。料理の上手い・下手の本質は技術より「味の想像力」にあると結論づけた。 - 料理のジャンルを音楽のEQで例えると、パスタ=ロック、日本料理=ジャズ、四川料理=ヘビメタ。調味料の音域的位置づけを整理することで料理の難易度構造が視覚化された。