# 2026年 9月28日(月)コメンテーター:馬渕磨理子 - Show: 飯田浩司のOK! Cozy up! Podcast【最新回のみ】 - Published: 2026-09-28 - Canonical: https://podc.club/episode/1366187377_bfacb04ca646.html - Audio: https://traffic.omny.fm/d/clips/67122501-9b17-4d77-84bd-a93d00dc791e/3c31cad9-230a-4a5f-b487-a9de001adcdd/6076c4b1-ba17-4eab-965e-b4d2017a8b23/audio.mp3?utm_source=Podcast&in_playlist=47a5ec59-4c22-496d-b71d-b2a4001ebd5d - Source: この記事は、配信音声の冒頭30分ぶんを機械で文字起こしし、それをもとに編集したものです。番組の公式な要約ではありません。 台風25号による大雨から1週間、神奈川県三浦市の土砂崩れ現場で20代女性の遺体が発見される中、日本放送「OK! Cozy up!」では天候不順による野菜の高騰やバス運休、世界的な金利上昇までを馬渕磨理子氏が解説した。台風26号の接近やアメリカの長期金利上昇、能登の書店主の2年半越しの再建報告など、幅広い話題が扱われた。 ## この回が答えていること ### なぜ今、野菜の値段が上がっているのか? 天候不順による生育不良で供給が減り、需要とのバランスで価格が上がっているため。ほうれん草などが300円を超え、店側は理由をポップで説明し冷凍野菜や白菜、さんま・新米など値下がりした食品への切り替えを勧めている。 ### 台風でバスが動かない地域では、どんな交通手段が検討されているのか? 国土交通省の「ローカル線のリデザイン」事業で、乗り合いタクシーやオンデマンドバスのような、需要をスマホ等で取りまとめて運行する仕組みが検討されている。バス運行が需要に対し過大になる無駄を避ける狙いもある。 ### 世界的に長期金利が上昇しているのはなぜか? 1996年8月以来約30年ぶりの高水準で、アメリカのPMIが市場予想より強く発表され、10年債利回りが5%から5.2%まで急上昇したため。利上げが年内あと1〜2回あるとの見方が金利上昇を後押ししている。 ### 台風25号による被害の現状はどうなっているのか? 神奈川県三浦市の土砂崩れ現場でアパート住民とみられる20代女性の遺体が発見された。三浦半島だけで土砂崩れは140箇所に達し、停電や道路の通行止めが長引いている地域もある。 ### 能登半島地震で被災した書店はその後どうなったのか? 能登町の「いろは書店」矢木雅里さんから、2024年1月からおよそ2年半かかってようやく国からの補助金が下り、建築基準・消防適用申請も完了して工事関係者との契約式を行ったとの連絡があった。 ## 本文 ## 天候不順と野菜高騰 放送開始時、気温21.8度・湿度94.7%の雨模様の中、馬渕磨理子氏は「今日雨が降れば33日連続になり、2019年の記録に並んで過去最長になる」と紹介。台風25号から1週間、熊本地震からは2ヶ月というタイミングで、天候不順が野菜の値段を押し上げていると指摘した。スーパーではほうれん草が300円を超え、値札の脇に「なぜ今値段が高いのか」を説明するポップが貼られているといい、店側は「天候不順で生育状況が悪く供給が減れば値段は上がる」と説明し、冷凍野菜や元々冷凍されている白菜を勧めているという。一方でさんまや新米は値下がりしており、新米は5キロ2000円台前半まで下がってきた。天候による価格の波をヘッジする工夫として、消費者側も安い食品を選びながら楽しむことが大切だと語った。 ## 台風被害とローカル交通の模索 台風25号の影響でバスが運休し、代替でタクシーが使われる地域があるという話から、馬渕氏は国土交通省の「地域交通のリデザイン」プロジェクトに中間レビューで関わった経験を紹介。鉄道もバスも維持が難しい地域で、乗り合いタクシーやオンデマンドバス(ハイエースのようなバンを使い、スマホで需要を取りまとめて運行する仕組み)が検討されていると説明した。 ## 経済ニュースと為替・株式市場 新聞各紙の見出しでは、読売新聞が「桜など食害地域5倍」(クビアカツヤカミキリによる被害、311自治体・5年半で)、産経新聞がアジア開発銀行・神田総裁インタビュー(日本の存在感低下)、日経新聞が国内非上場株の海外市場での売買開始(スタートアップの資金調達難)を報じた。外為どっとコム総研の中村氏は、25日のニューヨーク株式市場でダウ平均が478.64ドル高の51,828.62ドル、ナスダック総合指数が129.35ポイント高の27,068.72、円相場は1ドル157.30円付近で取引を終えたと報告。日米首脳会談でトランプ大統領から円安への懸念が示され、日米財務相会談でも円の過小評価が問題との認識が再確認されたことを伝えた。 ## 世界的な金利上昇の背景 メインテーマとして、1996年8月以来およそ30年ぶりの高水準となっている世界的な長期金利上昇を解説。先週23日発表のアメリカPMIが市場予想より強く、10年債利回りが5%から5.2%へ急上昇。景気の強さから利上げが年内あと1〜2回あるとの見方が金利上昇の要因となっている一方、金利高が住宅ローン(アメリカの固定金利は7%超)や企業の資金調達を圧迫し、景気後退につながる懸念も指摘した。日本については賃上げが進む一方、GDP名目成長率が4%手前に対し10年債利回りが3%近くまで上昇し、ドーマー条件がぎりぎりになっていると分析した。 ## 台風25号の傷跡と能登の書店再建 台風25号による大雨から1週間、神奈川県三浦市の土砂崩れ現場でアパート住民とみられる20代女性の遺体が発見された。三浦半島だけで土砂崩れは140箇所に達し、台風26号も接近中(南大東島の北西約130km海上)。リスナーからは、千葉県で稲作を営む64歳の男性や、袖ケ浦市の59歳の保育士から、通行止めや停電の長期化、障害のある子をショートステイに預けざるを得なくなったといったメールが寄せられた。また能登町の書店「いろは書店」矢木雅里さんから、2024年1月から2年半以上かかってようやく国からの補助金が下り、建築基準・消防適用申請も完了して工事契約式を行ったとの報告が届いたことも紹介された。 ## この回の要点 - 天候不順で野菜価格が高騰、店は理由を説明し冷凍野菜など代替品を推奨している - アメリカPMIの強さを背景に長期金利が約30年ぶりの水準へ急上昇している - 台風25号の被害が続く中、三浦市で行方不明者の遺体が発見された