# US and Iran hold talks on sidelines of UN General Assembly - Show: Global News Podcast - Published: 2026-09-23 - Canonical: https://podc.club/episode/135067274_85c4af34d594.html - Audio: http://open.live.bbc.co.uk/mediaselector/6/redir/version/2.0/mediaset/audio-nondrm-download-rss-low/proto/http/vpid/p0pbzgmb.mp3 - Source: この記事は、配信音声の冒頭30分ぶんを機械で文字起こしし、それをもとに編集したものです。番組の公式な要約ではありません。 国連総会の場で、米国とイランの高官が数か月ぶりに直接協議を行った回。トランプ大統領は演説でイランへの「殲滅」発言と取引の可能性を同時に示唆し、米国はイラン航空会社への追加制裁も発動した。あわせてスリランカのイースター爆弾テロ裁判の判決と、ダイアナ元妃を巡るピアーズ・モーガンとアール・スペンサーの事実誤認トラブルも取り上げる。 ## この回が答えていること ### トランプ大統領は国連総会演説でイランについて何を語ったのか? トランプ大統領は国連総会演説で、イランに「取引して大国として再建させるか、イスラム共和国を殲滅し地獄に突き落とすか」の二択を突きつけ、「選挙の直後には取引ができると信じている」と述べた。 ### スティーブ・ウィットコフとジャレッド・クシュナーはイランのアラグチ外相と何を協議したのか? スティーブ・ウィットコフとジャレッド・クシュナーはイランのアラグチ外相と3時間協議し、イラン国営メディアによるとホルムズ海峡再開の条件提示が主眼で、トランプ氏は「生産的だった」と評価した。 ### 米国の新たな対イラン航空制裁はどのような効果が見込まれるのか? 米国はイランの航空会社にサービスを提供する全事業者を米金融システムから締め出す制裁を発動し、イランからバグダッド・ナジャフ便など多くの国際線が運航停止に追い込まれ、中国・ロシア以外のほとんどの路線が閉鎖される見通しとなった。 ### スリランカのイースター爆弾テロ裁判ではどのような判決が下されたのか? スリランカ高等裁判所は、2019年のイースター爆弾テロを計画したとして起訴された15人に長期の禁錮刑を言い渡した。実行犯9人は自爆し、被告らは関与を否認していたが有罪となり、9人は無罪釈放、1人は勾留中に死亡した。 ### ピアーズ・モーガンはなぜアール・スペンサーの新刊書の回収を求めているのか? ピアーズ・モーガンは、アール・スペンサーの新著が1993年のダイアナ元妃隠し撮り写真掲載時、自分を「当時の編集長」と誤って記載しているとして「捏造された不正確な記述」だと主張し、提訴の構えを見せている。 ## 本文 ## 国連総会演説、トランプ氏「イラン殲滅」に言及 ニューヨークで開催中の国連総会で、イラン情勢が最大の焦点となった。トランプ大統領は総会演説で、イランについて「取引をして、かつてない大国として再建させるか」、それとも「イスラム共和国を殲滅し、地獄に突き落とすか」という二択を突きつけ、「選挙の直後には取引ができると信じている」と述べた。190か国以上が集う国連の場での過激な発言について、BBCの記者は「脅しがどれほど常態化しているかを物語る」と指摘した。トランプ氏はこのほかゼレンスキー大統領とも会談し、ウクライナによるロシアのエネルギー施設への長距離攻撃の停止を改めて求めたとみられる。ロシアがディーゼル輸出を止めた影響で米国内の燃料価格が高騰し、中間選挙を控える与党への打撃になっているためだ。 ## ウィットコフ氏・クシュナー氏、イラン外相と3時間協議 総会の合間には、トランプ氏の特使スティーブ・ウィットコフとジャレッド・クシュナーが、イランのアラグチ外相と3時間にわたり会談した。数か月ぶりとなる高官級の直接協議で、トランプ氏は「生産的だった」と評価。イラン国営メディアは、協議の主眼はホルムズ海峡再開の条件提示だったと伝えた。BBCのトム・ベイトマン記者によると、イラン側の一部関係者は、米国が港湾への海軍による封鎖を解除するなどすれば1週間以内に海峡を再開する用意があると示唆しており、要求水準は以前より下がっているという。ただしトランプ氏は11月の中間選挙前の合意成立には否定的な見方を示した。米イラン高官協議は、6月にJDバンス副大統領がパキスタンでイラン側と会って以来という。 ## 対イラン航空制裁でイラク便も停止へ 米国は新たな制裁で、イランの航空会社に何らかのサービスを提供する全ての事業者を対象に、米金融システムからの締め出しを打ち出した。これによりイランからバグダッドやナジャフ(イラク)への便など、現地時間の深夜以降、多くの国際線が運航停止に追い込まれた。中東分析担当のセバスチャン・アッシャーは、軍事的圧力から経済的圧力への転換だと解説。イラン産原油の最大の買い手である中国やロシアはこの制裁に従わない可能性が高い一方、それ以外のほとんどの路線は閉鎖される見通しだと述べた。 ## スリランカ、イースター爆弾テロで15人に有罪判決 スリランカ高等裁判所は、2019年のイースター(復活祭)の日に教会と高級ホテルを狙って270人が死亡、500人以上が負傷した連続爆破テロを計画したとして起訴された15人に長期の禁錮刑を言い渡した。実行した9人の自爆犯は国内のイスラム過激派組織のメンバーで、犠牲者には外国人45人が含まれていた。被告らは公判を通じて関与を否認していたが有罪となった。9人は無罪となり釈放され、1人は勾留中に死亡した。当時のマイトリパーラ・シリセーナ大統領は、インドから提供された情報を生かせなかった治安対応の不備を問われ、先月には元警察長官と元国防長官が過失致死罪で死刑判決を受けている。 ## ダイアナ元妃の本、ピアーズ・モーガンが事実誤認で回収要求 英国の放送人ピアーズ・モーガンは、ダイアナ元妃の兄アール・スペンサーが出版した新著の回収を求めた。同書は1993年、ダイアナがジムで運動する姿を隠し撮りした写真をミラー紙が掲載した際、モーガン氏を「当時の編集長」として名指ししていたが、実際には編集長ではなかったという事実誤認があった。モーガン氏は「捏造された不正確な記述」だとして提訴の構えを見せている。スペンサー氏は謝罪した上で、自らを歴史家と位置づけ、記録を正すのは自分の責務だと述べた。ウィリアム皇太子も外出先で「叔父の本」について質問され、言葉を濁す場面があった。 ## この回の要点 - 米イラン高官協議が数か月ぶりに実現し、ホルムズ海峡再開の条件交渉に進展の兆しが出ている。 - トランプ氏は国連演説でイラン「殲滅」にも言及しつつ、対イラン航空制裁で経済的圧力を強めている。 - スリランカのイースター爆弾テロ裁判で15人に有罪判決、ダイアナ元妃の本の事実誤認も波紋を広げた。