ポッドキャストクラブJapan Podcast Guide English

Hot Entry! 最新回のゲストは Rol3ert。英語でじっくり語る最新回

ゆる言語学ラジオ · 教育

単語はすごい【リメイク1】#212

2023-03-18 · 50分

今回は第1回動画のリメイク、「単語はすごい」です。「音と概念を結びつけるのは、革命」「意味と音の結びつきは言語によって違う」「単語は定義が分からなくても使える」など、普段何気なく使っている単語のすごさを紹介していきます。【目次】 【監修の言語学者の先生から、補足がありました!…

この回の流れ

  1. 00:00単語はすごい
  2. 01:28音と概念を結びつけるのは、革命
  3. 14:33構造主義についてのあいまいな解説
  4. 16:15意味と音の結びつきは言語によって違う
  5. 24:56単語は定義が分からなくても使える
  6. 30:30意味から単語を特定してみよう
  7. 46:10今回のまとめ
  8. 21:30の使役表現の比較について、面白い文法事象があるので補足します。

番組から(概要欄)

今回は第1回動画のリメイク、「単語はすごい」です。「音と概念を結びつけるのは、革命」「意味と音の結びつきは言語によって違う」「単語は定義が分からなくても使える」など、普段何気なく使っている単語のすごさを紹介していきます。

【目次】

【監修の言語学者の先生から、補足がありました!】

英語では許可と強制を let/make で区別していますが、日本語の場合は 同じ「させる」でも、格助詞によって許可と強制の意味の違いが出てきます。完全な違いではありませんが、「に」を用いた場合には自分の意志で動作をする解釈、「を」を用いた場合には自分の意志とは無関係に動作をする解釈が出やすい傾向があります。

例えば、「(帰りたがらない)学生を帰らせた」は自然ですが、「(帰りたがらない)学生に帰らせた」はかなりヘンですよね。 それから、「太郎を転ばせる」のように、無意志的な動作の場合、通常は「を」のみが用いられますが、「太郎に転ばせる」のように「に」を用いると、(舞台の演出家などが)演技をさせるという解釈になります。

なので日本語の場合は単に「させる」が曖昧で多義的なのだという話ではなく、どの格助詞と一緒に使われるかも重要です。つまり、単語の問題ではなく文法の問題だということです。

【「掛ける」の意味ってどうやって習得したんだろ?と思ったら…】

言語の習得に興味を持った方は、ぜひ以下のシリーズもご覧ください!

◯新訳 ソシュール 一般言語学講義

言語学の第一人者、ソシュールの唯一の著作。訳がこなれていて読みやすい。

◯コトバの謎解き ソシュール入門

ソシュールの思想の概要がつかめる入門書。まずはここからでいいと思う。

◯はじめての構造主義

構造主義の入門書はいくつもあるが、この本のいいところはとにかく文章が軽快なこと。1980年代後半に出版され、今もなお読み継がれるロングセラー。

◯ピダハン

親族名詞の例として挙げたピダハン語についての本。ピダハンについては以下のシリーズで扱ったのでこちらもどうぞ。

◯言語の起源

上の著者による、言葉の起源について書かれた本。インデックス、アイコン、シンボルの話も出てきます。

◯基本の色彩語

色彩語に関する記念碑的な論考。

◯日本語と外国語

orangeの話はここから。

◯新明解国語辞典 第八版

多義語の語釈クイズはこちらから。ちなみに、「なんでこの単語、こんなに意味いっぱい持ってるんだ⁉」と思ったら、あわせて『日本語多義語学習辞典』シリーズもお求めいただくといいかも。

◯ことばの発達の謎を解く

こどもがことばをどうマスターしていくかを解説した本。著者の筆がうまく、初学者でも気軽に読める好著。

◯言葉をおぼえるしくみ

こどもの言語発達について、もう少し踏み込んで勉強したければこちら。

◯動物の賢さが分かるほど人間は賢いのか

動物の認知能力について知りたければこれがオススメ。骨太。

◯言葉を使う動物たち

動物のコミュニケーションについては、こちらを参考にした。

◯アレックスと私

オウムのアレックスの話はこちらから。

◯君のクイズ

堀元さんが他山の石となった小説。

【公式切り抜きチャンネルがスタートしました!】

【フランチャイズプロジェクト:ゆる学徒ハウス】

→https://twitter.com/yuru_gengo

Twitter→https://twitter.com/kenhori2

noteマガジン→https://note.com/kenhori2/m/m125fc4524aca

個人YouTube→https://www.youtube.com/@kenHorimoto

Twitter→https://twitter.com/yuru_mizuno

【BGM提供】

このページの情報は「ゆる言語学ラジオ」が公開している RSS から取得したものです。サマリは概要欄の文面をもとに機械的に整えたもので、番組の公式要約ではありません。

この番組の近い回

ゆる言語学ラジオの全487回を見る →