「たり」も「けり」も懐古厨。どんどん過去にシフトしていく。【カタルシス古典文法】#260
前回の「古典文法」の続きです。「”たり”も”けり”も懐古厨」「由来で理解する、めり・けり・なり」「消えた活用はどこへ?」など、高田祥司先生と古文について話しました…
この回の流れ
- 0:00「あり」の存続は存在から生まれた
- 4:43ラ変型の助数詞を探そう
- 6:57「けり」の本質は何?
- 13:33カタルシス古文文法
- 27:11消えた活用はどこへ行った?
番組から(概要欄)
前回の「古典文法」の続きです。「”たり”も”けり”も懐古厨」「由来で理解する、めり・けり・なり」「消えた活用はどこへ?」など、高田祥司先生と古文について話しました。
【高田先生のnoteとX(Twitter)】
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【目次】
【高田先生のおすすめ書籍】
重要事項や憶え方が要領よく解説されている参考書は沢山あると思いますが、「個々の事項がどう繋がるのか」や「なぜそうなっているのか」について、より学びを深めたい方のための文献を紹介します。手に取りやすい文庫・新書を中心に選びました。
↓↓↓
◯古典文法質問箱 大野晋(1998)(角川ソフィア文庫)KADOKAWA.
古典文法の幅広い疑問に対して、用例に基づく分かりやすい説明がなされた良書。文法以外に、表記や音韻に関する話も出てくる。平易な語り口の文章で、高校生にも読みやすいと思われる。
◯古代日本語文法 小田勝(2020)(ちくま学芸文庫)筑摩書房.
中古(平安時代)の和文を中心とする古代日本語の文法についての概説書。従来の概説書とは構成・視点が大きく異なり、現代語の文法の枠組みによって古典文法の体系的な記述が行われた意欲的な一冊。
◯改訂増補 古文解釈のための国文法入門 松尾聰(2019)(ちくま学芸文庫)筑摩書房.
古典文法の優れた解説として定評のあった参考書の改訂版。助詞・助動詞・敬語などの意味が、豊富な用例に基づいて記述されている。文学者ならではの、それぞれの語が用いられた文脈に対する丹念な検討が特徴。
◯日本語全史 沖森卓也(2017)(ちくま新書)筑摩書房.
古代から近代に至る日本語の史的変遷の全貌がコンパクトにまとめられた一冊。時代ごとに、総説・文字表記・音韻・語彙・文法の五項目について、特徴が説明されている。
◯ガイドブック日本語文法史 高山善行・青木博史 編(2010)ひつじ書房.
日本語文法史の基本事項について、「ヴォイス」「アスペクト・テンス」「モダリティ」などのテーマごとに解説された教科書。
この他に、高校の古文の授業で使われる文法書を傍らに置いて、動画を観ていただくと、理解の助けになると思います。お手元にある文法書で結構ですが、持っていない方のために、次のものを紹介しておきます。一般にも購入可能で、内容も分かりやすくまとめられています。
◯詳説古典文法 井島正博・伊藤博美・仲島ひとみ(2012)筑摩書房.
【BGM提供】
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